OLはなぜ“SMAPが好き”なのか。
ことしのゴールデンウィークは、映画を観たり歌舞伎を観たりととても文化的に有意義に過ごしたと同時に、むかしのスマの切り抜き記事やら雑誌やらをすこしだけ整理したりもした。
まだマメマメしかった頃はスクラップブックに貼り付けたり、ファイリングしたりしてたけど、とにかく媒体数がハンパでなく多いので作業が追いつかなくなって、いつしか切り抜いたきり、本を積み上げたきりとなり、ただでさえ狭い部屋をより狭くしている要因の第1位であったので、すこしでも片付けようと、せめてジャンルごとにより分けることをしてみた。

そんななかで現れたのがコレ。



1995.11/15号の【ダ・カーポ】(マガジンハウス刊)。
11年前のこの雑誌には、目玉記事の2本柱のうちの1本として『SMAPでわかる現代』という特集が組まれ、実に20Pにもわたって多方面からSMAPとその人気についての分析がなされている。
今でこそアイドル雑誌ではない一般雑誌にSMAPが取り上げられることは珍しくないが、このときはまだそうでもない頃だったので、当時のファンはこぞってこの号を買ったのである。
そしてこれ以降『日経エンタ!』や『SPA!』などでSMAP分析の特集が頻繁に掲載されるようになるので、もしかしてこの号は“SMAP分析”の草分け的存在かもしれない。

なので、僭越ながら、ちょっとご紹介しようとおもう(バックナンバーも、もう扱ってない年代なので)。
※雑誌の隅々までチェックしてみたが「無断転載禁止」の注意書きが見当たらないが、一般的に刊行物の完コピかイカンのは言わずもがな、なので程度をマガジンハウスに問い合わせてみた。そしたら「良識の範囲で」という但し書き付で転載の許可を頂けたので、一部引用とわたしなりの要約で、となることは予めご了承願うことです。


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『されどSMAPを愛す』


スマ友さんに見せる約束があって、おおむかしの新聞記事を漁っていたとき、出てきた。
おもわず、発掘作業の手が止まってしまった。

ほんとうはこの記事をずっと探していたようなきもちになってしまった。

なんと言うか。
単に“懐かしい”では衝撃は大きすぎたし、だからって“思い出したくもない”ということでもない。
このことがあったから、いまがあるわけで、でもこの年のライブDVD『ウラスマ』は封印に近い状態にあったりもしていて、とてもとてもフクザツな思いが絡まりあった、ある種の“かさぶた”みたいなものが、わたしにはあるんだなぁ、と。
改めて感じてしまった。


この記事が掲載されたのは2001年10月7日号の【婦人公論】。
しかも発売日は9月22日。
奇しくも東京ドーム公演の初日であり、吾郎殿下に起訴猶予処分の決定が下された日でもあった。
わたしが目にした範囲だが、この日ドームに来たひとたちは、みなこの雑誌を手にして、貪るようにこれを読んでいたものだった。

わたしは、この記事をどんなきもちで読んだのだったかなぁ……。

さすがにそこまでは覚えていないけれど、これを大事に保管しておこうと思ったことは覚えているし、
実際に大事に保管していたわけだ。折れたりしないよう、ファイリングまでして。

こうしないといられないほど、当時のわたしは、やはり不安だったのだろう。
吾郎ちゃんはきっと戻ってくる。スマップは大丈夫。
そう言ってはいても、どこかに拭い去りきれない不安を、感じていたんだろう。

健気やなぁ。←自画自賛。


いまあらためて読み返してみても、こころのいろんな部分にズキュンズキュンとくる。
記事のサブタイトル(?)の
【アダルトファンにも衝撃】
には
「もともとスマにはアダルトファンが大半ですけど、何か問題でも?」
てな感じのツッコミを入れたくなったけど、アイドルのファンは若者――という概念にはカウンターパンチ的に効く言葉の選択なのではある。

そして記事中に登場するファンの方々も(記事当時)34歳、43歳、57歳だったりする。
でも、このみなさんが、素晴らしく素敵。
そしてなによりスマップが大好き。
このときの事件にもめげないで、ポジティブでエネルギッシュ。
きっと当時のわたしは、このみなさんのポジティブさに救われたんだと思う。
この記事を、護符のように、感じたのかもしれない。


あれから5年が経とうとしている。
護符は、いま、ほけほけとスマライフを送っているわたしに、かさぶたの存在を再認識させるために、ふいに出てきたのだろうか。
あんた、忘れちゃいけないよ。SMAPがそこに居ることを当然だと思いあがったりするんじゃないよ。
そんなことを伝えるために。
――考えすぎだぁな。




この記事が掲載された【婦人公論】はバックナンバーがあるので、この記事を読みたい方はコチラ>>>のページにある<バックナンバー>から。
また、この記事を書いた作家の牧野節子さんのHPはコチラ>>>
【牧野さんからのメッセージ】を遡っていくと、この記事に関する思いも読めまする。



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そうです。SMAPはかつて6人だったのです。
篠原先生が『SMAPクロニクル』で、久々に(失礼)読み応えのある記事を書いてくれた。
1996年5月27日 森且行最後の『SMAP×SMAP』出演
〜スマップの歴史から切り離されたもうひとりのメンバー〜

みなさんと同じく、我が家でも『スマスマ』は初回から録画保存しているので、とうぜんこの回もビデオに残っている(いい加減DVDにおとそう)。
けれども、取り出して再生することなぞ、もう何年もしてはいなかった。
なぜなら、6人時代の記録よりも、5人時代の記録の方が、圧倒的に増えてしまったから。
だからといって、わたしの記憶の中から森君、およびこの回の『スマスマ』が消えていたのか、と言うと決してそうではない。
思い出す、という行為を経なくても、この日の『スマスマ』の場面・場面は、常にわたしの記憶のスクリーンに映り続けている。
ものすごく、ちいさなスクリーンではあるけれども。


今回篠原先生は、ご苦労にもこの『スマスマ』を、おおまかにではあるが、誌上実況中継と言ってビストロのコーナーから文字起こししている(!)。
なかでも筆が冴え渡っているのが、森君参加が最後の歌コーナーのながれ。
というわけで、すこし引用してみる。
3人ずつ2列でつくるフォーメーションは、5人のスマップを見慣れた目には、にぎやかさを感じさせる。前髪をフッと吹き上げる中居のくせもしっかりとカメラにとらえられている。(中略)ここまで来たときだった。ひとりひとりをアップで撮っていたカメラが中居をクローズアップしたのだが、そこにはボロボロと涙を流す中居の顔が映し出されていた。(中略)この後はトークに入る予定だ。中居のいつもの声がその場を仕切っていくはずだった。ところが「はいっ」と始めたとたん、中居は涙にくれて声が出せなくなったのである。
とっさにその場を引き取ったのは木村であった。

そう。
そのとおり。
そのとおりだった。
中居くんがまるで子供のように泣いて泣いて、まさに慟哭して、言葉さえ発することができなくってしまったことに、既に大泣きしていたわたしは驚いて、一瞬だけ涙が止まったのだ。
しかしそれはすぐさま
「中居くん……!」
という、もらい泣きも加わってのさらなる大泣きへと転換したのであるが。
そして同時に、木村にものすごく感謝した。
本来なら“仕切屋”であるはずの中居くんがボロ泣きして、進行が滞ってしまいかねなかったところを、すぐさま木村が拾ってくれたのだから。
そのへんは、篠原先生も同じように感じたらしく
左すみに立つ中居をちらっと見た後、話をさせるのは難しいと判断したのか、木村は自らメッセージを伝え始める。今後の森への励ましとともに、自分たちスマップへの決意表明であった。(中略)「ナカイっ」。木村は「イ」の音を少し下げて短く呼びかけた。その声には大丈夫か? という問いかけと、何か言わなくちゃだめじゃないか、という激励がこめられている。(中略)中でも、中居と木村の関係は注目度が高い。(中略)しかし、あの日の木村は、感情のかたまりとなった中居に、涙を流す機会の先を越されたのである。彼は瞬時に自分の果たす位置を決めたのだった。

と書いている。
……たまらない。

今号のこの『スマスマ』文字起こし、これは篠原先生がいままで書いてきたもののなかで、もしかしたらピカイチかもしれない。

いや、もちろん、記事はこの文字起こしだけではない。
先生の専門分野である精神分析学見地から、当時のマスコミ報道のなかに見る人間の心理や、号泣する中居さんをとりあげて、リーダーの果たす役割の一面を説いてくれたりしているので、ご安心を(?)。
そんなわけで、今号はスマファンの心に少なからずの波紋を起こしてくれるものとなっているので
「買おう」
とは言わないが、
「読んでみよう」
とはお薦めしたい。

むかしのように、販売書店が限定されることもなくなったので、いかがかな?
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辞典に載せたい日本語。
たぶん水曜(7日)か木曜(8日)の新聞だったと思うのだが、
この本(写真をクリックすると詳細が出ますがアフェなんとか、ぢゃないので安心してください)
 ↓

の広告がででんと載っていて、その一部に【あなたが辞典に載せたい言葉募集!】みたいなキャンペーンがあったのだ。
その詳細HPはコチラ>>>

それを見てわたしは迷わず
「んなもん“SMAP”に決まってんだろーが」
ひとり、うそぶいたのであった。


ま、それは半分冗談だとしても、残り半分は本気だったり、する。
これだけ大きいチカラを持ったコトバが辞典に載ってもおかしくは、ないよなー、と。
思ったことだ。
“絶後”かどうかは危ういが、明らかに“空前”の存在であるわけなので、善悪は別として、よのなかに影響力のある集団は、例えばわたしの新解さんには【十字軍】と【フリーメースン】なんかが載っているのだから、SMAPも! と思ってもいいであろうよ。


そもそもファンであっても、今では【SMAP】というものを的確に表現できる自信はない。
アイドル、俳優、芸人、キャスター、司会者……。
どれにも当てはまるように思えるし、どれにも当てはまらないようにも思える。
最近よく見るのが
もはや“SMAP”はひとつのエンタテインメントのジャンルである

という表現。
よーするに、どんなカテゴリーでも括れないから、そう書くしかないわけで、でも、それがいちばん的を射ているように思えたりするのだ。

だとしたら余計、辞典に載ってもいいであろう!
【ミュージカル】 【オペラ】 【喜劇】 【ロック】 【演歌】等々の“ジャンル”のコトバとして。


ただ、その時にやはり困るのは、SMAPをどう説明するか、だ。
もし、SMAPを辞典に載せた場合、みなさんはどんな説明文を考えるのであろうか?

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SMAPソングの世界観分析樹形図(新曲追記)
※この樹形図はmitsuさんの『おいらブログ』に使われている樹形図を参考にしました。


新曲&新アルバムの中から数曲、追加してみました。
正直『バンバカ』は悩んだのでした……。


SMAP全シングル+α
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 ├ こんにちは! ボクたちSMAPです!
 │ │
 │ ├ Can’t stop!!−LOVING−
 │ │
 │ ├ Smac
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 │ ├(Five True Love)
 │ │
 │ └(FIVE RESPECT)
 │
 ├ 楽しいSchool Life:少女マンガにあこがれて
 │ │ │
 │ │ ├ 笑顔のゲンキ
 │ │ │
 │ │ ├ はじめての夏
 │ │ │
 │ │ ├ ずっと忘れない
 │ │ │
 │ │ └(話をしていたくて)
 │ │
 │ └ 楽しいCampus Life:柴門ふみの世界にあこがれて
 │   │
 │   └(これから海へ行こうよ)
 │ 
 ├ 愛こそすべて:君のためなら世界を敵にまわしても闘ってやる
 │ │ │
 │ │ ├ 君色思い
 │ │ │
 │ │ ├ $10
 │ │ │
 │ │ ├ しようよ
 │ │ │
 │ │ ├ 胸さわぎを頼むよ
 │ │ │
 │ │ ├ SHAKE
 │ │ │
 │ │ ├(It’s a wonderful world.)
 │ │ │
 │ │ └ Dear WOMAN
 │ │
 │ ├ よのなか男と女だからね
 │ │ │
 │ │ ├ ダイナマイト
 │ │ │
 │ │ ├(バタフライ)
 │ │ │
 │ │ └(Flapper)
 │ │
 │ └ 苦い青春の想い出
 │   │
 │   ├ 雪が降ってきた
 │   │
 │   ├ どんないいこと
 │   │
 │   ├ 青いイナズマ
 │   │
 │   ├(泣きたい気持ち)
 │   │
 │   ├(悲しいほど青い空)
 │   │
 │   ├(君と僕の6ヶ月)
 │   │
 │   ├(恋の形)
 │   │
 │   ├(オレンジ)
 │   │
 │   ├(Song2〜the sequel to that〜)
 │   │
 │   └(夏日憂歌)
 │
 ├ 君はひとりじゃない:ファイト!
 │ │ │
 │ │ ├ 負けるなBaby!〜Never give up
 │ │ │
 │ │ ├ 心の鏡
 │ │ │
 │ │ └ 君は君だよ
 │ │ 
 │ ├ 社会人てたいへんなんだな
 │ │ │ │
 │ │ │ ├ 正義の味方はあてにならない
 │ │ │ │
 │ │ │ ├ がんばりましょう
 │ │ │ │ 
 │ │ │ ├ たぶんオーライ
 │ │ │ │
 │ │ │ ├ KANSHAして
 │ │ │ │
 │ │ │ ├ Hey Heyおおきに毎度あり
 │ │ │ │
 │ │ │ ├(働く人々)
 │ │ │ │
 │ │ │ └(それじゃまた)
 │ │ │
 │ │ └ だから休みをくれ!
 │ │   │
 │ │   └ BANG! BANG! バカンス!
 │ │
 │ ├ 生きていくって素晴らしい
 │ │ │
 │ │ ├ たいせつ
 │ │ │
 │ │ ├ Peace!
 │ │ │
 │ │ └ ありがとう
 │ │
 │ └ これが僕の生きる道:自分は不器用ですから……
 │   │
 │   ├ 俺たちに明日はある
 │   │ 
 │   ├ はだかの王様〜シブとく強く
 │   │
 │   ├ Fly
 │   │
 │   ├ Let It Be
 │   │
 │   ├ Freebird
 │   │
 │   ├(愛と勇気)
 │   │
 │   └(Dandy Darlin’)
 │
 ├ いま、伝えたいことがあるんだ:おおいなるメッセージ
 │ │
 │ ├ 愛は地球を救う
 │ │ │
 │ │ ├ オリジナル・スマイル
 │ │ │
 │ │ └(Dawn)
 │ │
 │ ├ 君がいないとさみしい
 │ │ │
 │ │ ├ 友だちへ〜say what you will〜
 │ │ │
 │ │ └(Best Friend)
 │ │
 │ ├ お父さんはずっと見守っているからね
 │ │ │
 │ │ ├ 朝日を見に行こうよ
 │ │ │
 │ │ └ らいおんハート
 │ │
 │ └ 人生は思うようにすすまないものだよ
 │   │
 │   └ 夜空ノムコウ
 │
 ├ 究極の一曲
 │ │
 │ └ 世界に一つだけの花
 │
 └ 僕たちは奇跡だ
   │
   └ Triangle


これはあくまで私個人が分析・分類した樹形図であります。
もちろん、お遊びであります。
ですが、
「私はこう思う」
「こういう解釈はどうですか?」
というようなご意見は大歓迎です。
いや、むしろ待ってます。
「この曲も入れてみてください」
というようなのも歓迎です。

よろしくお願いします。

 

 
   


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直訳の時間
盆休みも最終日のこととて、かねてよりやりたかったことを実施せり。
ここを使って、今回のアルバムに収録されている『HOLIDAY IN THE SUN』を、直訳。
おもったとおり、面白い結果とあいなり。
以下にその直訳を記せり。いっさいの加筆・修正はなし。










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