女子の電車。

こんにちは。
誰も待っていないけど、乗ったからには書かずにはいられない、乗車クロニクル。
今回は磐越西線と東北本線を走る『フルーティアふくしま』の巻であります。
で、わたしが乗ったのは郡山⇔会津若松の区間を、主に土日・祝日に走る磐越西線のほうでした。
コンセプトが “走るカフェ” なので、午前中ではなく午後運行便をセレクトし、会津で1泊して帰京、というコースです。

しかし、しかーし!
出発前から「カモシカの衝突に因る遅延」というビミョーなアクシデントに見舞われてしまい、旅の先行きがやや不安に。
でも写真はしっかり、撮りますよ!

まずはとにかく『フルーティア』推しの郡山駅構内。



とにかくいたるところに『フルーティア』のロゴや車体写真であふれてます。

そして遅れること13分ほど。
走る女子『フルーティア』が入線してきました。
おお、姫様、御尊顔を拝し恐悦至極に存じまする。
この車体のカラーリングで好ましいのは
「オンナコドモ向けならピンクにしとけば?」
という、いわゆる「ダサピンク」な意識が見られないところ。
黒・赤・木目というとてもスタイリッシュな外観は、ステレオタイプの女子になりきれない鉄子の、あさって方向に無駄に高い自尊心をくすぐるのです。

とかなんとか講釈垂れてる場合ではありません。
なんせ入線からして遅れているので、折り返し運転のための清掃も急ピッチなら、乗り込みも急かされます。
ホームで撮影会を繰り広げたいところ、その余裕もなく車内へ誘われ、乗車の感動に浸る間もなく発車なのでした。

人気の列車と聞いていたのですが、この日の乗客は北村家(3名)の他は2グループのみ。
おかげで車内で自由闊達に振舞えましたので、もし乗ってみようとおもった方は、午後便を選ぶとよいかもしれませんよ?
また、この『フルーティア』、わたしがこれまで乗った観光列車と大きく違うのがその乗車時間です。
なんと1時間弱という短さ。
『伊予灘』が約2時間20分、『しゅくら』が約3時間半というのに比べ、その短さは一目瞭然。
あまりのんびりゆったり、はできないのであります(写真なんかにかかずらってると特に)。
なので、乗ったら即、メイドスタイルの乗務員さんが
「今月のスイーツです」
と言って、ケーキの箱を配膳してくれます。
その箱がかわいい。
シールもかわいい。
んでもって9月までの桃づくしスイーツ。
黄金桃のショートケーキと黄金桃とナタデゴコのパニエ(パニエってなんやねん?)。
また、ドリンク類はホットコーヒーかジュース。紅茶を飲みたい人は、お隣の車両のカフェコーナーのドリンクバーへ取りに行くシステム。
でもコーヒーかジュースでないと、ロゴいりカップではなくなるのでご注意を。

あと覚悟しといたほうがいいのは、揺れ。
なんやしらんがよう揺れるんですわ『フルーティア』。
おかげで写真が撮りづらいったら。
ちゃんとミニ三脚まで持参して臨んだのに、それでも画面がブレるほど、揺れますのですよ。
こんなかんじに。

これはスマホでの撮影にもあてはまりますので、乗ったら頑張って撮影してね!

肝心のスイーツはたいへん美味でした。
果物の甘味を際立たせたいのか、砂糖の甘さはとても控えめ。
なので甘いものが得意じゃない方でも安心して召し上がれますよ。
ほほほ、食べかけ失礼。
こんなにクリームたっぷりでも全然くどくなくて、桃の甘さがお口にひろがります。
うーん、最高。


という感じで堪能していると、あっと言う間に会津若松に到着です。
正直、ちょっと物足りない気がしてしまうので、40分ほど乗車時間が長くなる東北本線の運行便に乗って比べてみるのもいいかも。

会津若松駅の改札外にも『フルーティア』。
でもこれくらい。
郡山の推しの強さと比較するとこちらはそんなに熱くない感じ。
やはりSLが来ているから、売りはそっちなのかも。


そんなこんなで、実はブラタモなぞりだった観光記録はまた次回。







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こんな電車です。









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本日のメニュー。


まさに桃ざんまい。
福島の桃は旨いぞよー★
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カモシカアタック!

乗ってるでー!
しかし、磐越西線でカモシカの衝突事故があって10分以上遅延しとります。
カモシカ、てのが地域性ですわね。
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鉄子のための。
切符取れたんで、こんどこれ乗る―(^O^)



会津方面、初めて訪れる地なので、いろいろ楽しみです。

次は「HIGH RAIL 1375」に乗りたいが、この路線は夏がベストのような気がするが、秋はどうなんだろう。
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駅と海。
評価:
村松 拓
雷鳥社
¥ 1,620
(2017-08-25)

電車(列車)に乗ってて、視界が開けると嬉しい。
たとえ高層ビルが林立する都会だっても、ふいに鉄橋にさしかかって、一瞬でも遠くが見渡せるとなんだかほっとする。
そんなだから、広い海が目の前にあらわれたらもっと嬉しい。しかもその景色の一部と化した駅に降り立って、存分に堪能できたら、最高じゃないか。

という「乗り+撮り鉄」である(たぶん)著者さんの珠玉の名作集大成の本書は、日本全国の、海沿いにある美しいの景色の一部となった駅・70箇所を紹介してくれたもの。
webサイトの中からの厳選作品を集めてあるとおもわれるのだが、とにかくすべて素敵!

わたしも行ったことのある駅(「堀内」や「青海川」に「下灘」)がいくつかあるけど、それよりもまだ知らぬ駅がとても魅力的でたまりませんですよ。
いちばん行ってみたくなったのが長崎県・JR大村線の「千綿」駅。
駅舎もレトロだし、なによりやはり夕日が見事らしくて、これはぜひとも! とおもいました。
生きてるうちに行けるかなー。


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高嶺の・・・。

宝くじでも当たらないかぎり乗ることはできないだろうけど、車両は見たいなあ。
年末に大阪行ったとき、ホームに停まってないかな。
初代トワイライトの車両は毎年見られたからちょっと期待(でも最近撮り鉄のマナーの悪さの所為で、乗らない人は近寄れなかったりするから一抹の不安もある)。

けどこの列車の顏見ると、なぜかウチのおじぃたちの『JOURNEY』を連想してしまう。
似てないのに。

評価:
THE ALFEE,高見沢俊彦
ポニーキャニオン
¥ 6,695
(1992-04-29)

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待ってました!
年末の城ホール行くときにはもう使えるじゃん、嬉しい。
あとは、JR東でもおなじことしてくれたら言うことなし! だよね〜。
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春よ来い。
今日の帰り、乗った電車にちょっと変わった中吊り広告が。
写真は公式サイトより(クリックするととびます)

調べたら、九州・柳川のひな祭りのお飾り「さげもん」で、観光ピーアールしてるみたい。
恥ずかしながら今回初めて知った風習でした。
なんてかわゆい飾り物でしょう。
柳川もなんだかすてきな風情の漂うまちのよう。
また行ってみたい場所ができてしまった。

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基本、全員酔っぱらい。
すでに先週の話になってしまいましたが『越乃Shu*Kura』という観光列車に乗ってきました。
当日はもっと実況記事をアップするつもり満々だったのに、そこはそれ、列車のコンセプトが『日本酒を楽しむ』ですから、途中からもう、い〜い気分に出来上がってしまって、そんなことする余裕も気力もどっかへ吹っ飛んでしまいましたのですよ、わはははは。

てなわけで、いまさらですが、思い出の整理も含めて乗車体験記事を出したいとおもいます。
例によってこのテの乗車記録記事は長いので、お暇な方だけ、お付き合いくださいましまし。



去る10月15日。
ウチのおじぃたちの北陸・信越公演初日なのに、新湊には向かわず、敢えて新潟までまず向かって『越乃Shu*Kura』に乗るルートを選択しました。
そのほうが、いろいろ合理的なんで。
したらまずはラッキーなことに【現美新感線】と遭遇!
新潟⇔越後湯沢だけで走っているこの車両にまさかお目にかかれるなんて!
新潟駅に着くや否やの僥倖に、エエ歳して我々のテンションはすでにMax状態。
荷物もそっちのけで“撮り鉄子”と化すのです。

車体のデザインは蜷川実花さんで、えらくハデだという情報は入っていましたが、実際に見るとほんとにハデ。
そして鮮やか。




すごいでしょ!
白〜黒〜赤〜緑〜青のグラデーションは、フツーの車両じゃあ見られません。
『現美』という文字のロゴもかっこいいです。
そして乗り場の号車案内も専用のものが。
JR東、力(りき)入ってますね!

でも、力の入り具合なら当日の我々も負けてはいませんでした。
なんせこれから「とにかく飲む」のですから、すきっ腹はよくなかろうと少しだけ腹ごしらえをするときも、乳製品を入れといたほうがいいんじゃないか、さらには『ウコン』か『ヘパリーゼ』を服用しといたほうがいいんじゃないかなど、アタマのなかは日本酒と電車に占められておりました。
そしていよいよ乗車の時間です!
案内板を見るだけでももうウキウキ。
言っときますが、まだ飲んでませんよ。
そして『越乃Shu*Kura』号の御尊顔を拝し奉ります。
藍色のお顔が涼やかですね!
ロゴもオサレです!

ところで我々の乗車号車と席ですが。
1号車の『展望ペアシート』でした。
なんだか昨年の春に乗った『伊予灘』をおもいだします。
あのときはこの海側を向いた席が取れなかったのですが、今回はここに座ることができました。
なんたが「伊予の仇を越後路で」みたい。
で。
この1号車では「びゅう」旅行商品限定ポイントということとて『水と大地の贈り物』というお食事と日本酒を頂くことができるのです。
そのメニューは
ウエルカムドリンク 原酒造「発泡純米酒あわっしゅ」を
グラスにて
大吟醸 越後杜氏をおちょこにて
越乃Shu*Kuraオリジナル大吟醸酒

「Echigo-Kurameshi」
栗とキノコのペペロンチーノ風パスタ
レンコンの鶏ひき肉詰め
しゃきしゃきつくねのあんかけ
秋野菜の黒酢炒め
柿の白和え
スイートポテト酒蔵風

天然水「魚沼の水」をペットボトルにて

というもの。
偏食女王のわたしにも嬉しい、全部食べられる食材です。

まずはウェルカムドリンクの「あわっしゅ」
最近わたしはこの発泡日本酒にはまっているので、これはたいへんに嬉しかったです。
味もまろやかで飲みやすく、つい、一気飲みしてしまいそうになりましたが、そこはまだ自制心が働きまして、ゆっくりゆっくり堪能。
なにしろこのあとには大吟醸・越後杜氏やこの列車のオリジナル大吟醸も控えているのですから。
で、その「越後杜氏」はなみなみと。
金色のおちょこは列車のオリジナルグッズでもあります。
こちらの日本酒は薫り高いあっさり味で、わたしのこのみでした。
それともう1種の日本酒が、こちらもこの列車専用の大吟醸。
ボトルデザインもオリジナルで、ロゴがおそろいのおちょこは乗車記念に貰えます。
こちらの大吟醸はやや甘味が強く、口に残る味わいのお酒なのです。そのためかどうかはわかりませぬが、塩でどうぞ、とか言われちゃったりしますんで! うきゃー!!

そしてお食事もほどよい量で、酒のアテにぴったり。
栗とキノコのペペロンチーノ風パスタ。
パスタに栗! と驚くも(実はあんまり得意じゃない、栗)、ぜんぜん気にならない。
ガーリック風味に溶け込んでいて、栗と言われなければ気づかないほどでした。

レンコンの鶏ひき肉詰めとしゃきしゃきつくねのあんかけ。
このレンコンの鶏ひき肉詰めが日本酒にあうったら・・・・・・!
わたしにはちょっと生姜が強かったけど、でもそれも日本酒でかき消しちゃうくらいに相性抜群。
おなじ器のしゃきしゃきつくねのあんかけも美味でした。

秋野菜の黒酢炒め。
これはどっちかってーと「ごはんください」的なお味。

柿の白和えとスイートポテト酒蔵風。
このスイートポテト酒蔵風もたいへんに美味しかったです。

これら、美味しい食事についついお酒もすすんでしまい、走り出して1時間も経てばもう、い〜感じの酔っぱらいの出来上がり。
下がその「酔っぱらい」製造システムの全貌でござーる。


んでもって酔っぱらってくると、窓の外の、なんでもない風景にも感動したりします。



でも、なんでもなくない風景も、この列車では見られます。
それは「青海川駅」で出会う夕日。
なんでも日本で一番海に近い駅、らしいですが、さもありなん。
目の前には日本海の雄大な景色が広がっていました。




もう、言葉も出ない美しさでした。
こちらも昨年の『伊予灘』で見ることができなかった夕日のリベンジ、みたいな感じに。
あちら瀬戸内海、こちら日本海と沈む海は違えど、沈む夕日はいずこも同じ、ですから(でも海もつながってるよね)。

この青海川駅は、このへんにあります、ていう自己主張の看板。

そうそう。
もうこのあたりまで来たら、乗客は確実に全員酔っぱらってます。
なので名前も知らないもの同士でも
「いぇーい」
となっちゃう。
その証拠がこちら。
(こっち向いてピースしてるのが友人)
ピンボケが幸いしてますが、このひとたち、みんな別々のグループですからね。
だけど酔っぱらってるもんだから、そんなことどーでもよくなってます。友人もこのときはこっちを向いてはいますが、その前に見ず知らずの人のカメラにしっかりおさまってました。
とか言いつつ、わたしのカメラにも知らない人たちが写ってたりしてます。
これは序の口で、なんや知らんうちにみんなで記念撮影になってるんです。
全員酔っぱらいだから。
モザイクかかってないのは、柏崎駅の駅長さんと、ミス柏崎観光親善大使(公人なのでモザイクなしとさせていただきました)。
このふたりが駅のホームで迎えてくれたときも、ただもう
「駅長〜〜!」
だの
「わあい、美人だ美人だ〜〜!」
というだけで盛り上がる酔っぱらい集団。
きっとこの『Shu*Kura』が到着するたびこういう酔っぱらいを相手にしてるんだろうな、たいへんだな、とあとで反省しました。


そんなこんなで列車は18時半過ぎに終点の上越妙高に到着。
あまりにも美味しいお酒、食事、美しい風景だったので名残惜しいったらありません。
もっと乗っていたかったのに、とおもいます。
でも旅はいつか終わるのです。
後ろ髪ひかれつつ、スタッフさんたちにお礼を言い『越乃Shu*Kura』に別れを告げました。
ああ、ほんとうに楽しかった。
乗ってよかったです。


そうそう。
列車でのイベントのひとつである『ジャズ演奏』ですが。
残念ながらビックバンドではなく、ギター・電子ピアノ・ベースの編成だったので、懐かしいスタンダードジャズは演奏されませんでした。
でもそのかわり、なじみの楽曲がジャズアレンジで聴けました。
特に『あまちゃん』のテーマがジャズで流れたときは、背後に日本海があったので、三陸鉄道に乗ったときと記憶がだぶって、ちょっと鼻の奥がつーんとしてしまいました。



これよりあとは、自己満足の写真。










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