似て非なる。
現在オンエア中の、某スマートフォンのCMは、見るたびに
「なんかヤだなぁ」
と感じさせられる。
コンセプトはその昔一世を風靡した『クリスマスエクスプレス』と同じなんだが、なぜか今回のCMには“イヤらしさ”がそこはかとなく漂っているようおもえてならない。
それが単にわたしが歳をとった所為、ならいいんだが(いいのか?)、あながちそれだけではないような気も、している。
なんだろう、あのCMに漂う“イヤらしさ”は。
昔と違って簡単に連絡が取れるくせに、という、やっぱ僻み根性なのだろうかのぅ。


ということでお口直しに。

駅の改札が自動でなく、発車時刻掲示板もデジタル表示でない時代。
電話は公衆電話、置き手紙の時代。
だからこそ、逢うことの大切さがあった時代(なんつって。やっぱ僻みの所為かしら)。

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「いいね!」なんて押さねぇよ−2013.秋−
ネタ元:『「いいね!」が欲しい“リア獣”と、拒み続ける田中の闘い――SNSを題材にしたカップヌードルのCM』@はてなブックマークニュース


あまりに現代の若者文化の暗部を揶揄していて笑えるCMなので、印象に残ってるひとも多いとおもいます。
少し前の『初めての合コン』編も笑えましたが、こっちのほうが更に笑えるのは、合コンよりもSNSのめんどくさい部分がより身近だから、なのでしょう。
正直、そんなにめんどくさいならやめちゃえばいいのに、とおばちゃんは短絡的におもうんでありますが、それができないところもこのCMのおもしろさを構築している一部なので、それを言っちゃあ、な話なのですわね。

わたしはFBのアカウントは持ってないし、たぶん今後も持たないとおもうのですが、他のSNSのアカウントは一応持ってます(ほとんど活用してないけど)。
で、そこににも【いいね!】ボタンはあるんですけどね、とうぜんそんなの乱発したことないわけです。
てか、田中じゃないけど
「ほんとうに“いいね!”とおもったとき」
にしか使わない、ですよ。
だってそれって至極あたりまえ、なんだもの。
でもこのCMのなかでは
「おまえも『いいね!』しろ。嫌われるぞ!」
てせりふがあるくらいだから、このテの書き込みには『いいね!』してやらないと仲間から白い目で見られたりするんでしょうね。
わたしなんて、その程度で白眼視されるなら願ったりかなったり、なんですが、若者たちはそれはそれでイヤ。だから我慢してでも『いいね!』する。
でも本音では
「どうでもいいよ!」
とおもっている。

これ【リア獣】側はどう感じているんでしょうかね。
みんながみんな、心から『いいね!』と感じてくれてる、と本気で信じているんでしょうかね。
それとも、そんなの上っ面だけだということは判ったうえで、そこは知らん顔してる・・・・・・のでしょうか。
目で見えてる部分で、たくさんのひとに『いいね!』されている自分、がネットの上に存在すればそれでいい、と。
携帯(スマホ)のアドレス登録件数の『数の多さ』がステイタス、という感覚に似てるのでしょうかね。
そうなってくると、なるたけ人生で関わるひとを少なくすませたい、というわたしにはもう理解が及びませんですね。
いやはや。
たかが『いいね!』されど『いいね!』
ほんとうにたいへんですね。


ところで、『いいね!』があるならツッコミボタンとして『なんでやねん!』とか『どうでもいいよ!』、『そんで?』みたいなやつも設置したら、別の意味でおもしろいことになるような気がするんですが、どうでしょう。

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大阪センスがたまりません。


大阪の地下鉄の駅で発見した『忘れ物撲滅委員会』じゃなくて『お忘れ物にご注意を』キャンペーンポスター。
うーん、おもろい。
こういうセンス、東京メトロもしくは都営地下鉄には、無い。

このテのもののお約束ということとて、いちいち細かいところまで凝っている。
たとえば監督は、和須 漣(わすれん)。
脚本は、木津 耕陽(きづこうよう)。
キャストに、沖 サリィ(おきさり)←「(新人)」と付いているあたりがニクイ。
そして、石木 翔(いしきしよう)。
あと、右上の隅が『日活』をもじって『皆活(みんなでやろうぜ)』というのも笑える。

このポスターがあまりにもわたしのツボだったので、ちょっと調べたらなんと、こういうレトロ調のシリーズで展開していることがわかった。ただ、平成21年度のものらしいのだが……??
ま、詳しくはコチラへ。
他のもいいよ、笑えるよ。

東京の『家でやろう』シリーズや『こんな人を見た』シリーズも悪かないけど、わたしをにんまりさせてくれるのは、やはり大阪のセンスなのであった。
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キャラ違い。
久々に
「あー、やっちまっただなー」
なCMが最近頻繁に流れている。

それはコレ。



そう。
江角マキコ女史が
「このわたしが可愛く見える!」
とかなんとか言って、ほっぺたをピンク色にしてるCMである。
わたしはそれを見るたび・聴くたび
「トホホ」
な気分にならざるを得ない。

なにしろ江角女史と言ったら『ショムニ』の坪井千夏。
OLの制服としてそのスカートの短さはどうなん? なツッコミさえ跳ね返す脚線美で脚立を肩に担ぎ
「気に入らないねぇ」
と一刀両断し、そのあとに続く啖呵の小気味のよさで一世を風靡したのであるからして、そのイメージと正反対の“可愛い”ってのは、いっちゃんやってはアカンやろう。
いや、本人はその千夏のイメージを払拭したかったのかもしらんが、それでもこの商品のCMキャラは無いわ。

もともと顔つきだっても可愛い系ではないわけで、もちろん、だからこそ
「このわたしが」
というコトバがコピーの最初にくるのではあるが、でもそれは何も江角女史でなくてもよかろうに。

確かにCMではきれいなメイクで、ほんのりしたピンクのチークはとても可愛い。
が、チークの部分だけ可愛いから異様な違和感が漂う。
それってよくないよなあ……。

なのでこのCMに遭遇すると
「あーあ……」
になってしまうのである。

どうしても
「このわたしが」
でやりたかったなら、いっそのこと蓮舫議員にしちゃえばよかったのになあ、と個人的にはおもう。
そしたらまた国会が大荒れだけどね。


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冷やして待ってるだけなのに。
字面を見ただけで、どういうふうに使われるのか、またどういう意図で以って作られたのか、がわかってしまうコトバがありますですね、社会には。

「金麦妻」

は、まさにそれであります。
(たぶん、ここで初めて見た方も、なんとなく雰囲気は解るかとおもいます)
わたしも最近まで知らなくて、ちょっとした文章のうえで目にしてすぐ、このコトバの持つ・醸しだす雰囲気は察知できました。
そして調べました。

したらまぁ、出るわ出るわ。
坂さんが初めてひとり暮らしした人形町のアパートのゴッキーの如く、わんさかと出てくるではありませんか、この「金麦妻」に関しての記事が!
だからべっくらこきました。
よのなかで、こんなに話題になっていたのに今まで知らなかったなんて! と。
(皆さんも、検索ワードにしてググってみてあそばせ? べっくらこきますよ)

で、更にべっくらこいたのが、未婚・既婚問わずに女性陣からの反発の多さであります。
それは、わたしが先日
「見たかねぇとおもうよ、女性は」
と書いた、某銀行系カードローンCMの女性キャラに対する反感への、わたしの推測を軽々と凌駕するほどのものでした。
そうか、よの女性陣は、こういうほうが嫌いなんだな、と、改めて自身のズレっぷりが身に沁みたのでありますが、よくよく考えてみたら、CMやドラマ等を見て、ひとが反感を抱くときというのは、実害を被りそう、または既に被った経験を思い出させられたときなのであろう、とおもい至りました。

かくいうわたしも、ここ最近でいちばん腹が立ったCMは
「王様を外に出さないでください」で書いた、高額マンションのイメージCMだったわけで、それは、王様のように育てられたクソガキに実際に被害を被ったあとであり、また、独裁者的男性たちに辟易させられる日常を送っているから、なのでありました。
なので、この「金麦妻」のCMに反感を抱くのは、既婚者ならば、ダンナがCMのあとに、でれーっと鼻の下を伸ばして
「今度、金麦買ってきてよー」
とか言い出したり、または黙って買ってきたりしたら
「なによ、なによッ。あんた、こーいう妻がいいわけ?? あたしにただ金麦冷やして待ってろ、っていうの?! ふざけんじゃないわよ、だったらそんくらい稼いできなさいよ」
などと言いたくなったりしたり、未婚者であれば
「ケッ。結局男ってのは、こーいう女がいいんだよね。バカじゃないの、居るわけないじゃん、こんな女。こんなのが理想の妻像、なんていう男とは、結婚したくなーい」
とかなんとかになるのでありましょう。

いやー、解り易い。

けどもこのCM、どうやらメーカーがターゲットにしている購買層であるところの男性陣には、かなり好評のようで、だからシリーズが延々と続いてるのですね。
どんだけ女性に反発くらっても、ターゲットに好評ならばおっけー! と、CMを流し続けるメーカーの姿勢はとても天晴れです。
でも、家計の権力を握っているのが奥様、という家庭が多いのに売れているのは謎ですあります。
なんのかんの言いつつ、奥さんはやっぱり旦那様に優しいのかな。
内心ではムカっ腹たてながら、旦那が喜ぶからスーパーで6本セットの「金麦」を買ってしまう。ビールよりは安いし(ここポイント)!
れーぞーこに入れて冷やしておけば
「金麦冷やして待ってたから!」
ということで家庭円満?


ちなみにわたしはこのCMには、なんの感情も抱きませんでした。
金麦妻がこのよに居ようが居まいが、実害の被りようがないもので。

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「計画的にいきましょう」
某銀行のカードローンのCMが、これまでのコンセプトから一転した内容になってたのを見て、わたくし
「はは〜ん、やっぱりなぁ」
そうおもいましてございますよ。

というのも、そのCM、シリーズで続いてきたわけですが、どうも見ているうちに、なんか
「イヤ〜」
な印象を受けるようになってきたのですね。
で、おそらく、この
「イヤ〜」
感は、女性が多く抱くのではなかろうか、という類のものであり、わたくしは広報なり代理店なりJAROに電話して文句なんか言いませんけど、どっかに苦情を申し立てる女性はおるでしょうな、とおもい、あるいはCM好感度調査なるものをした場合、このシリーズは女性からの支持は低いであろうな、ということが、容易に想像できたからなのでありまする。

なにしろ、このCMのローンに限らず、銀行系の仮面のもとの金貸し系のキャッチコピーは概ね
「ご利用は計画的に」
「返済に余裕のあるお借り入れを」
「収支のバランスを考えて」
「身の丈にあった生活を」
みたいなやつでなのでありますが、このCMの
「計画的に」
が、シリーズがすすむうち、T田E香ちゃん演じる女性が合コンか何かで知り合った、長身のA部ちゃんをオトす「計画」じゃねーのかよ、という展開になってきたから、です。

でもって、我々女性は、そういうのを見たりするのは、ぶっちゃけ「嫌い」なのですよ。
自身の化けの皮を剥がされてる気もするでしょうし、こういう女に想い人をまんまと奪われた記憶がよみがえることもあるでしょうし、とにかく
「見たかねぇよ、こんな女」
になってしまうわけです(T田E香ちゃんが嫌いということとはまた違います)。

というわけで、冒頭のわたくしの
「やっぱりな」
の根拠はご理解頂けたかと存じます。

CMつくるのは、ほんと、たいへんですよね。


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「奈良へ…」。


いま放送中のこのCMのナレーション。
聴いたら、映画版「地球(テラ)へ…」を観た身としては、どーしても○クリ? と言ってしまうのだが、あれはどーなんだ?

※意味がわからん人は、上のポスターから公式サイトへ行って、CMギャラリーで見たあと、“ダ・カーポ” “地球への歌詞”などの検索ワードでググってみてくだされ。


にしてもこのサイトは、ヒジョーに素晴らしい。
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ひょっとして猫が好き?
年末にきて、今年最大のヒット! と言えるCMが『uq wimax』の箱に突進する猫のやつ。

あれ、どんなふうに撮影したんだろうと探したら、なんの苦労もせず判明。

そーか、動画サイトでは有名な猫ちゃんだったのね。
見てると微笑が止まらないっす。

おかしいなあ、最近、猫が可愛くて仕方ないのよ。
特にこのまるちゃん。
なんだこの犯罪的な愉快さは。




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信長さん、そこに居たの!
「本能寺に帰る」
と言って、ツマブキ君に形見を渡して去っていったはずの信長さんが!
あの信長さんが帰ってたーーーー!

東京ガス『ガスパッチョ! ライフバル』編

これまでの信長さんよりおとなしいけど、でもいーの!
信長さんがアケチに討たれなかった、とわかっただけで!!(おいおい、日本史はどーなる)
またしばらくは、信長さんが登場するCMが見られるのかな。
だったら嬉しいな。
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王様を外に出さないでください。
古傷が痛むCMに遭遇。

これまで流れていたシリーズには、まったく、これっぽっちも傷に塩を塗られたりしなかったのに、今回見たヤツにはどーにもこーにもまこっちゃん、過日ぶつけられたカバンの痛みが、我知らず、甦っちゃいましたですよ。

えーと、なんてコピーだったっけかなぁ……。
なんかねぇ、すんげームカつくヤツだったんだよねー。

あ、そーだそーだ。

【我が家は今、小さな王様に占領されています】

だ。

あのー、CMそのそものは別に悪かないんだけど、なんでこの言葉を選んだかなー、コピーライター。
『小さな王様』。

いや、そのとおりだとおもうよ。
現代ではお子は昔よりもはるかにたいせつ。一部では“究極の贅沢品”とか書かれちゃうくらい、お子を持って育てるのはたいへんで、だからこそこう言いたくなって、じっさいにおもってる親御さんは多いでしょうよ。
でもそれ、公共電波で肯定しないで!
お願いだから。
でないと、ただでさえ王様のまま町に出てきたお子が、ひと様に迷惑かけて、そのオヤは
「子どもがいないと母親の気持ちが理解できなくて、ちいさなことにもイラつくのね」
とか言ってんのが、ますます増長するから!!

つーか、すでに王様のまま成長して社会に出た連中が世間に多大に迷惑かけてるんだから!!

CMそのものは悪かない、とか言っといてすいませんけど、あの映像だってもかなり問題だよ。
りっぱなおうちの広いリビングに出しっぱなしのおもちゃ。
ダイニングテーブルとおぼしきものの上に広げられっぱなしの教科書とノート。そして椅子の背にかけられたままのランドセル。
子ども部屋のベッドの下の脱ぎっぱなしの靴下。
お子の居る家庭ではありふれた風景で、微笑ましいんでしょうけど……これ、誰が片付けるの?
たぶん、ケーキこさえてるママ(と呼んでいるハズ)だよね?
……いや、いんだけど。CMだから。
でもさあ。
つい、その将来が想像できちゃうわけよ。
そうやって片付けはママにやってもらって、翌日の準備もしないで寝て、で、それもママがやっちゃうのかなー? 王様だもんね。
まあ、とにかく王様をたいへんに甘やかして頂いたおかげで、その王様が外に出たとき、女性はみんなママで、その他の周りの人びとを下僕とおもっちゃってるから、困るんですよ。

人を人とも思わず、ものごとが思いどおりにならなきゃキレ、ヘタすりゃ殺す――てのはいちばんタチの悪い王様だけど、ここまでしなくても、自己チューで、威張りンで、偉そしンで、片付けない、謝らない……なんて王様は、掃いて捨てるほど居るんだから。

だから王様が王様のまま外に出られると困るんだよね。
ちゃんと、ただの人、になってから出てきてくれないと。
そういう意味で、まるで『小さな王様』を奨励するかのようなこのコピーは、とってもいただけません。
親御さんたちには王様でも、わたしには王様じゃないですから。
そのガキの暴君ぶりに従順にならなきゃいけない理由なんぞは無いのです。

可能なら、ちょっとコピーを変えてくだされ。
(と、ここで言ってるだけですけども)

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