ワリカン万歳!
参考記事:『男どもは一体どうしたら満足するのか?』
       『「女子力」の弱い女とケチな男』@ゆくしむにーさー


去年のエントリなので、かなりな出遅れ。
でも、見つけてしまったのですものっ。


あんまり自覚したことはないけど、わたしは「女子力」の弱い女の類に入るわけで、とうぜん、奢られ慣れてない。
なので『男どもは〜』の記事を読んだときは
「記憶が無いけど、あたしが書いたのか?」
などと馬鹿げたことをおもってしまった(したらあぁた、書き手は男性名前じゃあーりませんか! それを信じるとしたら、おそるべき男性です)。


わたしの基本姿勢は
「飲食はワリカンで!」
なんだけど、たとえばわたしよりひとまわりも若いスマ友さんが居る飲食の場合、やはり年嵩の我々のほうが稼いでいるであろうという予測のもとに、彼女の支払負担率を低くするとか、逆にわたしが一時間以上遅れて参加した会では、わたしの負担分が低く算出されるとか、とんでもねぇ呑んべぇが居て、そいつらがやたらに高い酒ばかりオーダーした場合は、その分は自分でケツ持てや! みたいな、そういう意味の奢り・奢られなら、有り、だとおもう。
ただ、いま挙げた事例ってのは、ほとんどが女同士の飲食だから、なんの例題にもならんのだが(をいをい)。

だってさ、男性とふたりで飲食に行く、という行為をしなくなってすでに久しいもんだからさ、忘れちゃってるんだよ〜。
確かに参考記事にあるような、ひたすら面倒な場面を乗り越えてきた気はするが、喉元過ぎれば、な感じなんだもの。
それに、乗り越えてはきたものの、単に越えただけで、前進しなかったから、いま、こんなんなっちゃってるわけだし。
いや、前進しなかったのはひとえに面倒くさがりなわたし自身が悪いのであって、若い頃、面倒がらずに、あれやこれやとアタマを働かせ、いろんな技なんかを体得すれば、「女子力」とかがもっと強くなって、違った人生を送ったかもしれない(ほんとにそうか?)。


そんなこんなではあるが、わたしが出会った男たち(と言うとかなり男性遍歴が豊富っぽい感じだけど、決してそういう意味ではなく、たんに社会人として出会った、という意味)のなかで、いちばん
「見栄も大概にしろや」
そう張り倒したくなった事例がある。

深い意味も無く
「ワリカンでね」
というお約束のもと、ふたりで飲食したときのこと。
お会計の段になって、わたしはわたしの財布のなかに、珍しく諭吉さんしか(でも一枚きり)入っていないことに気づき
「ごめん。大きいのしかないから、とりあえずココはわたしが払っとくね」
そう言って伝票をもって席を立とうとした。
すると相手の男性は血相を変えた。変えて、わたしの手にある伝票をひったくるように取あげ
「いや、払うのはオレがする。その諭吉さん(とは言わないが)、こっちに貸して」
わたしの目がテンになったのは、お察しくださることとおもう。
わたしには男性の言うところの意味がまったく、わからなかったのだ。
そのあとは確か
「なぜわたしのお金なのにあなたが払うの?」
みたいなわたしの問いかけに
「君(などと呼ばれたことは無いが)にレジで払われたら、オレの立場が無い」
「支払いは男の役目なんだ」
的な回答を貰ってしまって
「なんだかなぁ〜」
いっぺんに醒めた、という話。
そのときわたしがおもったのは
(あなたがわたしに支払われて立場が無いと感じるように、わたしだってあなたに支払われたら“「奢られて当然」と思ってる女”に見られるじゃないか!)
であった。
男は、ふたことめには「男はプライドで生きている」とか言うが、女(というかわたし)にだってプライドはあるんだよ、このボケ!

「女子力」の弱い女の典型的であろう思考パターンを、その例外でなく、わたしも展開させてしまったわけだ(ダメダメ女子)。
結局そのときは、男性の意に沿うよう、わたしはわたしの諭吉さんをお預けし、支払いを済ませてもらったのち、きちんとお約束のワリカン分を頂戴して、さっさと帰宅。
以後2度とその男性と同席はしなかったのだが、もし強い「女子力」保持者だったら、こんな男性も簡単にいなせるのだろうな、と、このエントリを読んでおもった。

ああ、面倒くさいったら。

奢りたい男性と奢られて当然の女性は、そっちはそっちでうまいことやって、そうでない気質のこっちはこっちで、ニコニコ割り勘で温和にやろうよ。
根本が割り勘気質なひとは、見栄張っちゃダメ。
張るんでも、可愛げのある見栄にして。
女子とか男子とか、そんなんで疲れるのは、ほんと、面倒。

己の飲食代金は己で払う

是、人の基本アルネ!(謎の中国人登場!)



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Comment








>マダム様
いつもご指南ありがとうございます。

たとえばA氏の説く“男女同権・平等”は、
「だったらトイレは別々じゃなく、一緒にするべきだ」
というもので、かたやB氏の説くそれは
「いや、きちんと別々にしてこそ、平等(同権)だ」
だったりします。
ですので、絶対ありえない、というのはわたしには言い切ることができません。

見栄に関しては、男性の見栄にしろ女性の見栄にしろ、張られた側が不快になるものでは単なる自己チューだと思います。

甘え上手、には、なりたいです、ほんと。
ヘタなんですよ、甘えるの。
from. 夏葉 | 2007/05/19 23:23 |
男女同権、男女は平等、って絶対あり得ない、と思いますです。深くて、暗い溝があるんです←どっか歌詞で聴いたような。
庇護欲、と言えば聞こえがいいけど、見栄っ張りなんだから、反対に見栄を捨てたらジゴロよ。この辺は腐女子の好みでしょうね。
おのこ共がもてはやす「女の子」は、我等から見れば『裏表のあるブリッコ』喪服姿の【若き未亡人】とかじゃごじゃりません?
甘え上手、奢られ上手も魅力のうちよ。たまには肩の力を抜いてみてね。
from. マダム | 2007/05/18 23:32 |
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