わたしのアタマはいつもウニ。
参考記事:『自分に気づくためにブログを書く』@すちゃらかな日常 松岡美樹



ここ数日、浮かれポンチッチなエントリばっかりだったので、年内にもう1回くらいはまじめなことを書こうとおもいました。
なにしろ松岡さんのところは、わたしがここを始めたばかりの頃に色々なことを教わった、言ってみればわたしの教科書的ブログのひとつなので、そこで
「人はなぜブログを書くのか」
という根本について論じられているのですから、ここはわたしも改めてそのことを考えてみなくては!
てか、つい最近まで『書けない』状態に陥っていたから、ついでにそのことも冷静に振り返っちゃおうかな、という便乗感覚もありーの、ですが。


松岡さんは当該記事で、ブログを書くことで生じる『自身の気づき』をとりあげ、それを『内発的』と『外発的』に分けて提示されています。
この両方を熟読してみてわたしは
「う〜ん。わたしの場合は『内発的』な部分が大きいかなあ」
と気づきます。
コレまさに『自身の気づき』であり、松岡さんが【本日のまとめ】として書かれた
ブログを書くことは自分を見つけることであり、また他人に気づきを促すための問いかけにもなる。ブログはいわば知的精神の相互扶助ツールなのである。

の実証です。

おお〜(感嘆の声)。

で、ここからはわたし自身のことを書くわけですが、これもまさに『自身の気づき』の結果なわけです。
そもそも、わたしはかなり高い頻度でひと様の書いた文章に触発されてエントリをアップさせています。過去記事を見ればそれはあきらかです。
それってやっぱり、わたしがひと様によって『気づき』を与えられることが多い、ということで、つまりわたしは自身の能力でわたしのアタマの中にある“思考”を整理して自己発信する書き手ではない、わけです。
よーするに、誰かにヒントを貰わないと、己の考えていることをまとめることもできゃしない、まぬけ。

なんか情けないな〜。
だけども、そういうパターンが、わたしが“ブログを書く”時の、もっとも自然体なかたちなのですね。

『何かに気づかないと、わたしは書けない』

気づかせてくれる、読み応えまたは考え甲斐のある出来事・文章に出会わないと発信できないタイプということです。
なので、先日まで不幸のズンドコ……じゃなくて『書けないドン底』に落ちていたのにも、実はそれなりの理由はありました。


いま書いたように、わたしはひと様の書いたものに刺戟を受けて書きたくなる性質(たち)です。
なのでその素(もと)の文章に感化されちゃったりするときが、間々あります。
そしてその文章が、楽しい・嬉しい・面白い・勉強になるといったポジ〜ティブ弾丸ファ〜イ♪(じゃなくて!) ポジティブなものだったらいんですが、【負】のパワーを持っているものに出会ってしまった場合、たいへんです。
たとえばその【負】、こちらの怒りを誘発するものであればまだ
「怒ったどーーー!」
と書くこともできますが、そうでない【負】のとき……。



つまりそういうことがあったのです。
ふとしたことで、ものすごい【負】のエネルギーに満ちたサイトに迷い込んでしまい、わたしはその【負】エネルギーに圧倒されました。
感情を持っていかれました。

ここで誤解しないで欲しいのは、わたしはそのサイトの掲示板やコメント欄に書き込みをしたから巻き込まれたのではない、ということです。
過去記事やら過去ログを読んだだけなのです。
ただそれだけなのに、そのサイトの常連さんや管理人にとっては“過去”であるはずの書き込みやコメント、管理人の日記が未だ持っているすさまじい【負】の念に、やられました。
わかりやすく言えば
【毒にあたった】
のでした。

強烈な毒でした。
しかもたちの悪いことに、その毒は最初、毒とは気づかないようになっていました。
「うぉっ。なんか面白そうだぞ」
と、興味をそそるような文面だったり内容だったりするのです(また書き手が巧いんですよ、文章が。だからつい読んでしまう)。
そして気づいたときには、脳細胞が毒に染まっていました。
そのサイトで読んだ【負】の言葉たちや考え方が、感情にこびりついているのです。
支配されていた、と言っても過言ではないかもしれません。
なにしろ書きたい言葉が出てこなくなるのです。おもいつかないのです。
必然的に、文章も書けなくなりました。

これはヤバイ。

本気でおもいました。
このままじゃ、中毒患者になっちまう。書けないままが続いてしまう。

とにかく毒を抜こう。
そう決めました。

そこであえて書くことを放棄し(リハビリはしていましたが)、【負】に満ちたアタマに【正(プラス)】のエネルギーを抽入することに専念しました(ハタから見たらただ遊んでるだけでしたでしょうが)。
それにはけっこうな時間を要したとおもいますが、おかげでほとんど毒は抜けました。
けっして0(ゼロ)ではないですが、でもそれは抗体です。
今後、似たような毒に出会ってしまってもだいじょうぶなように。


かなり長くなってしまいましたが、今回のメインであるところの
「人はなぜブログを書くのか」
の問いかけに対して

わたしはわたしの脳内整理のために書く

ということにして、終わりたいとおもいます。


お付き合い、ありがとうございました。



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Comment








>松岡さん

お忙しいのにこちらへレス頂き恐縮です。

「無意識の剽窃」を早速ググりました。

こ、これは……!

なんだか己の文章が、すべてこれにあてはまるような気になってしまう事柄ですね。

む、難しい。
でも面白いです。
from. 夏葉 | 2007/12/16 19:36 |
こんにちは。

「誰かにヒントを貰わないと、己の考えていることをまとめることもできゃしない」

いや私だってここ数日、
他人のフンドシで相撲を取り巻くってますよ(笑)
これって誰にでも言えるんじゃないでしょうか。

まったく無意識のうちに影響を受けてる、ってことも
ありますしね。
ちなみに「無意識の剽窃」で検索すると、
そのへんのことがアレコレ出てきます。
おもしろいですよ。

それではまた。
from. 松岡美樹 | 2007/12/13 09:45 |
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