ウチワとソトワ。
昨日の記事にT’sTさんがくれたコメントに返事書いてたら、やたら長くなってしまったので、こっちへ移動。
ゆえにほとんど口語体で書かれるとおもいますが、そこんとこご容赦。

>T’sT様

アレを読んで感じたのは、これってあんまりおおっぴらに言わないほうがよかったんじゃね? てことなのよ。
もともとが個人対個人のメールだったことから解るように、ワタシからみると、完全にウチワでの話題、だったし。

あ、ここでのウチワ、てのは、“アート”というものに一家言あるみなさまが、たとえば居酒屋なんかでアツく議論を戦わせる、という意味よ。
だからこの記事を読んでアタシが連想したのはこんな場面だったのよ(以下)
ワタシ(某美術学校生徒)が学友たちと入った居酒屋の隣の席は、なんとトーキョーG大(以降TG大)のグループだった。
TG大といえば美術の勉強をしたい者にとっての最高峰。
ワタシは受験する実力さえなくハナから諦め、学友の中には受験して敗れた者もいる。
そんなTG大。
なんだかなぁ、という雰囲気がワタシたちのなかに漂うのだが、それに拍車をかけたのが、TG大のみなさんが交わす会話。
「○○(某画家)の作風は……」
「アレはもうダメでしょう」
「いや、だったら○○(某イラストレーター)のほうが」
「あんなのアートじゃないよ」
「そうだよ。アレを良いと言ってるなんて恥ずかしいんだからさ」
というような。

さすがTG大。 言うことがご立派すぎてついていけません。
こちとら、そんな美術論、交わしたことすらありましぇんよ。
と、なぜかしらねど、つい小さくなってましうワタシたち。
でも。
TG大のみなさんが引き払ったあとには、なんとなく顔を見合わせ、誰からともなく
「なんかヤな感じ〜」
そう言ってしまいました。

――てなシーンね。
(むろんフィクションですよ)

あきらかに己よりデキる(であろう)相手が、もの凄い自信のもとにきっぱり言い放つ言葉に、こちらは対抗できるだけの理論も見識も経験も無い場合は
「ハイ、仰るとおりです、私が悪うございました」
そう言うのが筋なんだろーけど、ことそれが感性・感覚に根ざすものだから、そんなこと素直には言えない。
負け犬の遠吠えよろしく
「私がそれを好きだと言って、あんたに迷惑いつかけた?!」
て、言っちゃうよなー。
「ヤな感じ〜」
も。


特に『恥部』って単語がイカンかったな、ワタシには。
「アレをいいと言っていた己の無知さ加減が恥ずかしい」
って使い方だったらまだいんだけど、あちらの使い方は完全に
「アレをイイって言ってるよ、センス無いってこと公言してるよね、やだやだ、は〜ずかしぃ〜」
だからさ。

そんでも、大野さんとこで繰り広げられている議論て、実は誰しもやったことあるとはおもうんだよ。
たぶん我々だってもやってるとおもう。
ただワシらの場合は
「恥ずかしいよねー」
というような捉え方じゃなくて
「アレの良さはわかんねーなぁ、我々には」
なんであってね。
でも、おおもとにあるのは、他者との価値観・感性の違いであって、それは必ず生じるものじゃん?
それこそ、皆一緒、なんてありえないわけだし。

で、そういったことを話す(書く)ときってのは、私はウチワでとどめておいたほうがいいよなぁ、とおもったわけよ。
もしくは、もーちっと言葉の選択を考えるか、ね。
ま、そんなことをおもったわけ。

ただ大野さんとこは“はてな”だから、それは無理な注文に近い話、なんだけどさ。
(意味ないじゃん)
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Comment








う〜ん……コメント・・・
オブラートに包みすぎちゃったね(><)
ここに書かなきゃ…と思ったけど、どう書いていいのか…(^^;

自己レスみたいで…ヘンな感じ(苦笑)
from. T's T | 2008/04/24 20:44 |
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