目指すのは“お聖さん”。
元記事:『平仮名表記、片仮名表記、漢字表記に見る書き手の意識』@Ohonoblog 2

ギクッ、としました。
看破されてる……とおもいました。
つまりそれは、ここへわりと頻繁に訪れてくださっているみなさんにはバレバレである、ということですよね?

わたしが【平仮名表記】者である、ということが。

実はこれ、敬愛する田辺聖子さんの書き方の真似なのです。
田辺さんが
『なるべくひらがなで書いて、日本語の持つ柔らかさを表現したい』
というようなことを仰っていて、その言葉にとても共感したので、以来、わたしもなるべく平仮名で表記しよう、と心がけてきて、気がついたら平仮名表記の多い文章を書く者、になっていました。
なので
普通は漢字にするところをあえて平仮名にしている文章を見ると、言葉の字面にも響きにもこだわりのある人なのかなという印象を受ける。でも使い過ぎていると、柔らかさとは逆の頑さを感じる場合もある。

こだわりがある、というのは、わたしの場合はドンピシャ、大当たりです。
でも、そうかぁ。
『逆の頑なさ』を、感じさせる面もあるんだなあ。
むーん。
わたしは別に健気さとかあどけなさをアピールしたいつもりはなくて、ほんとうに、ただ日本語の持つ柔らかさの表現、というところに重きを置いているのだけのつもりなんだけども。

それからもうひとつ。
漢字表記の文章、というと、わたしにはどうしても“社用”という気構えになってしまうのです。
というのも、ブログでは自身のことは『わたし(あたし)』もしくは『ワタシ(アタシ)』表記にしてますが、仕事で文書を作る際は『私』と書く(実際は弊社や当社が多いですが)のがあたりまえであるように、漢字表記の多い文章というのは、わたしはどうしても“仕事”で使うもの、のように捉えてしまい、公私の区別をつけるためもあって、こちらで書く文章には平仮名を使っている部分もあります。

なので平仮名表記の文章は、今後も続けていくとおもいます。

ちなみに、よく反省するのはカッコ類―( )とか「 」とか【 】、『 』、“ ”―の乱用です(今日も使ってしまいました)。
片仮名表記に次いで書き手の自意識が出易いのは、「」の使用である。引用以外で「」を使う場合の多くは強調のためだが、やり過ぎるとかなり鬱陶しくなる典型。やたら含みを持たせているような押し付けがましさが出てくる。

返す言葉もございません(と言いながらも書く)。
これでも反省しております。
どうしてもその言葉を強調したくて使ってしまうのですが、やり過ぎたなぁ、とあとから苦笑いすることは多いのです。
じゃあ控えればいいだけの話じゃん、というのは、なぜかわからないのですが、なかなかに難しい作業であり、つい、使ってしまうのであります。
読んでいて
「ウザッ」
と感じても、どうかそこのところはご容赦頂けると嬉しいです。

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