神事である!


この作品の予告編と、テレビドラマの『鹿男』がおもしろかったので、同じ原作者ならまずハズさんだろうとおもったので観た。

おもしろかった。

ただ、わたしが予想していたおもしろさ、とはちょっと違ってた。
わたしはもっと超常現象・不思議系的におもしろいといいな、と期待していたのだが、実際は青春ドラマのおもしろさだった。

若いって、いいねぇ。

というか、普通の大学って、あんなに楽しいものなの?
わたしは美術系の学校だったので、サークルに参加するヒマも無かったし(そもそもサークルがあったのかも不明)、コンパとかも片手に余るくらいしか参加したこと無かった。
恋愛なんてもっとも縁遠さんな世界であった!
だから、スクリーンのなかの若者たちの喜怒哀楽がヒジョーにキラキラしく観え、なんか羨ましくなってしまった。
ああいうキャンパスライフ、おくってみたかったなぁ……、なんて。

まあ、そんな中年オンナの述懐はいいとして。

このお話の大事な大事な基本設定であるところの神事・ホルモーは、千年の都京都が舞台である、ということで、妙に説得力を持ってくる。
特に、ホルモーのサークルを持つ大学が、京都市内の東西南北に配されていて、各々の方角の主神の名をサークルに戴いているあたり、陰陽道とかがすきなひとにはたまらない(わたしもそうだ)。
んで、そのホルモーとは、何も知らない者が見たら、妙ちきりんなポーズで意味不明な言葉を叫んでいるバカな若者たち、にしか見えないものなのだがどっこいしょ。
神々をお慰めする神事である! というわけ。
うむ、やはり陰陽道が成熟した京都ならでは、のお話なのである。
とはいえ、難しいことは何も無い。
どっちかってーとおバカ路線ですらある。

なのでGWの作品にはぴったり。
カップルで観てもいいとおもうよーん。


それにしても感じるのは、特殊撮影技術の進歩のありがたさよ。
あのキモカワイイ(?)鬼たちは、この技術が無かったら誕生できなかったわけだから。
凄いやね。

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