少女マンガは永遠なり。
ネタ元:『とにかくまずこれくらいは押さえておくべき少女漫画20作』@Something Orange
ネタ元:『「女性の描くSF漫画」でこの10人はいかが』@こみっくす感想日記::紫野blog
ネタ元:『アラサー女子が読んでた少女漫画を羅列するよ!』@頭に毬藻る


もの凄くタイムラグが生じているんだが、これに関してはもう黙っていられないので、どんだけ周回遅れであろうと書きます。
ブクマのコメントでは字数が足りなくて尻切れトンボだったし。
かつて同じようなネタで語ったこともあるが、そのときとは少しなかみも違ってるかも、しらんし、2010年度版、ということでいきます。

まずは【とにかくまずこれくらいは押さえておくべき少女漫画20作】から。
順不同ではありますが、わたしの趣味と嗜好を知り尽くした友たちなら、ランキングもお見通しであろうかと。
ではいざ。

◆キャンディ・キャンディ(いがらしゆみこ・水木杏子)
◆はいからさんが通る(大和和紀)
◆生徒諸君!(庄司陽子)
◆エースをねらえ!(山本鈴美香)
◆笑う大天使(川原泉)
◆ぼくの地球を守って(日渡早紀)
◆有閑倶楽部(一条ゆかり)
◆オルフェウスの窓(池田理代子)
◆動物のお医者さん(佐々木倫子)
◆スケバン刑事(和田慎二)
◆イティハーサ(水樹和佳子)
◆エイリアン通り(成田美名子)
◆ボクの初体験(弓月光)
◆夏目友人帳(緑川ゆき)
◆風と木の詩(竹宮恵子)
◆星の瞳のシルエット(柊あおい)
◆ライフ(すえのぶけいこ)
◆スイート☆ミッション(藤井明美)
◆だからパパには敵わない(遠藤淑子)



威勢のいいこと言っておきながらなんですが、20作を挙げる、というのは結構たいへんな作業ですよね(みなさんも実際にやってみてください)。
なんせ【とにかくまずはこれくらい押さえておくべき】という括りなので。
“少女漫画”をどう捉えているか、でも挙がる作品群というのは変わってくるでしょうし。
わたしの場合は【少女誌】に掲載されていた、というだけの括りにしてます。
だから弓月先生なんて、今じゃ青年誌でエッチな作品ばっかり描いてるから、それしか知らないひとは
「ゲッ」
となる名前でしょうが、この方、デビューは【りぼん】なんだよー、ということで入ってます。
実際『ボク初(週刊マーガレット連載)』は面白かったし!!
なので『スケバン刑事』も
内容的に
「どこが少女漫画やねん」
という部分が多いわけですが、漫画ばかり読んでるとバカになる、と言われていた時代に、そんなことない、ちゃんと社会的なことも勉強できるんだよ! ということを訴えることができた作品のはしり、という殊勲で入れました(『ツーリングシリーズ』とどっちにしようか悩んだです)。

わたしは好みにすごく偏りのある人間で、漫画に於いてもそれは発揮されていて、まずそれは“絵”から始まったりしてます。
だから、あの人気作品がなぜ入っていないの? とおもわれた場合は、まずはその作品を読んでおらず、その理由には
「絵が苦手」
がある、とおもってください。
読んでないのに【まずは押さえておくべき】と言うわけには参りませんので。


で、次。
【「女性の描くSF漫画」でこの10人はいかが】

こっちもかなり難しいお題であります。
はたして10人、挙げられるであろうか? という「そもそも」な話にもなりかねないわけですが、参りましょうか。

◆竹宮恵子……『地球(テラ)へ…』
◆水樹和佳子……『イティハーサ』
◆日渡早紀……『記憶鮮明』
◆遠藤淑子……『ヘヴン』
◆川原泉……『アンドロイドはミスティーブルーの夢を見るか?』
◆萩尾望都……『スターレッド』
◆神坂智子……『シルクロード』シリーズ



……あかーん、やっぱり10人も挙げられなかったよ。はうぅぅぅ……。
山田ミネコ先生とかの作品、読んだことないんだよ、わたし。
だから挙げたくても挙げられなくて。
すいません。

てか、やっぱりわたし個人的には“女性漫画家が描くSF”というと、どうしても竹宮先生の『地球(テラ)へ…』なんですよねー。
なんせわたし、マンガ少年刊行の、別冊版(カラーページがあるやつ)、持ってんだー(自慢)。へへへっ。
いやいや、自慢だけじゃなくて、わたしはこのカラーページで見た宇宙空間と地球の素晴らしさに感動して、なんとか自身でも描きたい! とおもい、カラーインクやエアブラシを買ってもらったり買ったりして、勉強したのです!
そういう意味でも、忘れられない作品なのですね。
映画はいろんな意味でべっくらこきましたけれども。

日渡早紀作品に関しては『ボクたま』を挙げるべきなのかもしらんのですが、あれのおおもとはこちらの作品なので、敢えて『記憶鮮明』のほうを選びました。
ページの構成も、映画っぽくしようとしていて(ラストにはエンドロールみたいなコマ割りがあった)、かなり凝っていたのも、それこそ記憶鮮明です。

カーラ教授の作品は『ブレーメン』発祥の読みきりです。
天才的パイロットのキラ・ナルセのデビューはこの作品ですよー。

神坂さんの『シルクロード』シリーズは、凄く神秘的で、時々当時のわたしには難しい部分もあったんだけど、いちばん印象に残っているのは、実際に楼蘭だかどこかで発見された少女のミイラのことをモチーフに描いた話。
これには、ほんとに感動しました。

遠藤作品はこれ。
あまりSFを描かない作家さんですが、これは短編連作の一冊。
世界観としては『未来少年コナン』に近いです。
セリフの随所に“遠藤節”が効いていて、読んでいて,ずーんときます。

『スターレッド』。実は萩尾御大の作品は、わたしはこれしか読んだことありません。
ありませんが、ハヤカワSF文庫っぽい物語で、いまでも忘れずにいることができている名作だとおもいます。




わたしが挙げられるのは上記の作品だけなんですけど、このよには他にもたくさん素晴らしい作品があります。
それはリンク元のエントリを読んで頂ければわかります。
わたしも今後、マンガ喫茶などに行った折には、それらを探し出して読んでみたいですね。
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Text:©2004 瀬戸際日記Neo.
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