「兄さんはオレのものだ!」
評価:
横山光輝,藤川桂介
デジタルサイト
¥ 25,116
(2006-05-26)

MARUさんがアニソンのことを書かれているのに触発されたので、こちらは作品やキャラについて、書いちゃおう。
んで、わたしの人生のターニングポイントとなった作品『ライディーン』については既に書いたので、今回はそれに次ぐ作品『六神合体ゴッドマーズ』である。

とは言え、こっちの作品も30年近く昔のものだから、実のとこはっきりと覚えているわけでは、ない。
てか、覚えてることと言ったら、どっちかってーとろくでもないことばかり、だとおもう。
たとえばタイトルに使ったセリフ、とか。

ウィキによるとこの作品は、異様に女性ファンが多かったそうだが、そりゃそうだろうよ、である。
なんせマーズ(タケル)とマーグが美しい。
とてもロボットアニメの主人公とは思えないほど線が細く、優美なのである、ふたりして。
そう、少女マンガに出てきそうなキャラなのだ。
しかもそのきれいなふたりは、なんと血を分けた兄弟であり、なのに敵同士として戦わねばならない運命に……!(壮大なBGMをどうぞ)
これに萌えないアニメファン女子が居ようか、てなもんで、早い話、今で言う腐女子を大量生産した作品であった。

いったいどれだけの女子が
「兄さんはオレのものだ!」
と叫ぶタケルのセリフに鼻血を吹き、悶絶したことであろうか。
ウィキにある
放送当時のマーグの人気は凄まじく、マーグが死亡すると分かったときは助命嘆願書やカミソリが送られ、実際に本編で死亡した際には『あしたのジョー』の力石徹に倣って、アニメ雑誌「アニメディア」の協力で、日本テレビの南館ホールで葬儀を行うイベントが開催されたほどである。

放映中にファンが映画化希望の署名運動を行い、10万人の署名を集めた。この結果、製作された劇場版はギシン星編を再編集したものでエンディングでは署名運動の中心になったファンがクレジットされている。この劇場版ではマーグの洗脳シーンは全裸でカプセルに入っているという演出に変更され、女性ファンに失神者が出たと言われている。

というのも、あながち冗談ではあるまい。

シリーズ3ともなると、そこにロゼという女性キャラも加わって、大人な恋愛模様まで描かれ、ますます少女マンガな要素は濃くなるのだが、当時の我々ファンは、そっちをこそ、望んでいたような気さえする。
ロゼが瀕死のタケルにむかって
「マーズ死なないで! 愛しているわ!」
と叫ぶシーンでは胸を熱くしたりするほどに(今考えれば、戦闘中のどさくさに、なに告ってんねん、なのであるが)。

とまあ、おもい出すのはそんなことばかりなのであるが、そういう意味でも『ゴッドマーズ』は素晴らしい作品であったとおもうのである。
できれば『地球編』をもう一度ちゃんと見たいなあ。
この歳で見たら、いったいどんなおもいを抱くのだろう。


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