オーッホッホ。
『黄色い声』
てのは、若い女性の声として喩えられた慣用句なんで、以前わたしは賢様に
「若干オレンジがかった声」
そう揶揄されたわけであります。(このとき⇒以前のかなけん

確かに『TOKYO BAY-ARE』とかあのへん(1980年代後半)のライブDVDと、最近のDVD観ると、ファンの
「きゃー!」
て声には、明らかに違いがあります。
我々の平均年齢が20代であった頃の
「きゃー」
にあった透明感というか、専門的に細分化したときに判るであろう声のヘルツの高さが、聞き取れないわけです。
同じ歓声なのに。

で。
こういう如実に現れる声の老化現象はなにも
「きゃー」
に限ったことではなくて、笑い声にも出てきていて、ほら、おもいだしてくださいよ、テレビのバラエティー。
ターゲット視聴者層の年齢が高いときの観客の笑い声と、逆に若者対象の番組の笑い声を。
ね、違いますでしょ。

10代〜20代前半の女性の笑い声は
「キャーッ」
を主体にして
「ヒャッハッハ」
が続き、ぶっちゃけ耳障りなほどカン高い。
20代後半〜30代(いわゆるアラサー)女性はその
「ヒャーッ」
が主体になってきてはいるけど、まだ若者と大差ない。
なのに一気にアラフォー世代になると
「ワッハハハハ」
のように呵呵大笑できるようになる。
でもって四十路を超えたらなぜか
「オーッホッホッホ」
というざーますおばさん笑いが身につき、その後はもう
「ガッハハハハハハ」
おっさんの笑いと同化していく。
いやほんと。
気づかないうちにそうなってる(なっていく)。


先日、新しいメガネをつくろうとおもい、ショップへ参ったわけですが、そのときの視力検査で
「まだ文字を大きく見せるものは必要ないですね」
などという壮大な湾曲表現で言われたので
「それって老眼鏡? そうなの、まだ要らないのよ」
のあと、自然に
「オッホッホッホホホホ」
が出てしまったのであります。

ちょっと凹みましたよ。

なんで
「ホッホッホ」
やねん。
「あははは」
でいいじゃん。
なのに
「ホホホ」
て。
それがまた自然に出ちゃったのがもう、なんか、なんと言うか・・・・・・。

仕方ないんですよね、ええ。
そういう歳だもの。
アンチエイジングしてても限界はあるわけで、けど、こうして自覚のないままにいきなり自身が体現しちゃうと愕然とするわけですよ、ほんとに。
あー、べっくらこいた。





トホホホホ comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://hikigiwa.setogiwa-anex.coolblog.jp/trackback/6096
<< NEW | TOP | OLD>>