こんばんわ、北村クリステルです。
今夜のニュース瀬戸際、まずはこのニュースからです。

昨夜、某音楽雑誌をようやくに購入した女性がその経緯をおもしろおかしく綴った文章の中に、誤った故事ことわざが使用されていたことがわかりました。
その文は、『渇しても敵陣の水は飲まず』と記されたもので、正しくは『渇しても盗泉の水を飲まず』であるべきでした。
無知な書き手が、知ったかぶりでドヤ顔に表したものです。
普段からこの女性にはそういうきらいがありましたが、今回はその性質が災いして大恥をかいたかたちになりました。
女性は謝罪会見を開くことはないようですが、我々の取材に対して
「間違いて覚えてしまっていたことは間違いないことで、たいへんお恥ずかしい限りです。今後はこのようなことがないよう、言葉はきちんと確認して書くように致します」
と神妙な面持ちで応じました。


「言葉は時代と共に変化していきますが、古くから伝わり、語源がはっきりしている故事ことわざについてはやはり、正しく覚えて使用したいものですね、木村さん」

「ええ、まさしく仰るとおりなんですね。現代の略語や若者言葉を若ぶって使っているからいざというとき、こんなことになるんです」

「まったくですね。それでは次のニュースです」





ということで、故事ことわざ『渇しても盗泉の水は飲まず』とは
【読み】 かっしてもとうせんのみずをのまず
【意味】 渇しても盗泉の水を飲まずとは、どんなに苦しいときであっても、決して不正なことは行わないことのたとえ。

【注釈】 どんなに苦しい境遇にあった場合でも、決して悪事には手を出さないということ。
孔子が山東省を旅行しているときに、泗水にある盗泉という名の泉のそばを通りかかった。
孔子はからからに喉が渇いていたが、「盗泉」という泉の名を嫌い
名前だけでも身が汚れる」
と言ってその水を飲まなかったという。
その故事を晋の陸機が詠んだ詩
「渇しても盗泉の水を飲まず、熱しても悪木の陰に息わず喉が渇いても、盗泉という名のついた泉の水は飲まず、
熱くても、悪木と呼ばれる木の陰では休まない)」に基づく。
「渇すれども盗泉の水は飲まず」ともいう。
【出典】 『猛虎行』

です。
(出典:故事ことわざ辞典

申し訳ない。
なんで間違って覚えてたのかなぁ。

トホホホホ comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://hikigiwa.setogiwa-anex.coolblog.jp/trackback/6156
<< NEW | TOP | OLD>>