東京→岡山(サンライズ瀬戸)。
そもそも、なんで今年の連休に
「サンライズに乗って松山へ行こう!」
ということになったかと申せば、それはひとえに
「人気の寝台特急とて油断してると廃止になる」
ことが身に染みたから、です。

廃止になった人気の寝台特急、といえばみなさんさすがにお解りかとおもいますが『トワイライト・エクスプレス』、『北斗星』、『カシオペア』です。
この3路線、超がつくほど人気なのに、JRときたらいともあっさりと廃止しやがってくれたわけで、それを見せつけられたらいかな『サンライズ』とて、いつ
「廃止しまーす」
と言われないとも限らない。
だったら『トワイライト』や『北斗星』のように、生きてるうちにいつかは乗れるだろう、などとのんびり構えてるなんてダメ、乗ると決めて行動を起こさなければ!
てなことで、幸いにもウチのおじさんたちの今春ツアーに松山が入ったのをいいことに
「いつ行くの?」
「今でしょ!」
そんなアホな応酬を経て、松山行きを決行したのであります。

大型連休で常より切符の争奪戦が激化するなか、よくまぁ取れたと、ほんとにそれは友人の運の強さに感謝しつつ、我々は先に待つアクシデントのことなど露知らず、テンションMaxでサンライズに乗り込んだのでした。
(このあと、当日の実況アップに飽き足らず、携帯じゃないカメラで撮った写真をのっけていくので、うんざりする方はここでそっ閉じをお勧めします)


サンライズの顔。

行先表示幕。

車内の廊下。これはちょっと狭いと感じる。大人はもちろん子どももすれ違えない。


部屋は、この狭い廊下を挟んで向かい合わせになっているので、部屋の位置によって、見える景色がちがうことになる。
進行方向右と左、どっちがいいかは本人のこのみ次第。
わたしの部屋から見た友人の部屋。この距離感で廊下の狭さも伝わるのでは。

けど、個室内は意外と快適。人間もネコのように狭いところで落ち着くのかしら。



サンライズの車両編成にはサロンカーやシャワー室もある。
しかし乗車した日は満席及びファミリー&グループ旅行者が大半を占めていたため、もともと椅子の数が少ないサロンカーはあっという間に満席。
仕方ないので、私の居室で友人と飲んでいたのは当日に実況したとおり。
そこで良い気分にほろ酔ってしまったので、せめて足だけでも洗おうとおもって購入したシャワーカードを使わずに寝てしまった(とうぜんだが、自宅でちゃんと風呂に入ってから乗車している)。



ところで、このサンライズが人身事故の影響で大幅遅延したのは先述したとおりなのだが、そのことについては翌朝の車内放送までなんのお知らせもなかった。
確かに熱海を出発したあと、就寝したお客様のために車内放送は緊急時以外は朝まで致しません、とのアナウンスはあったが、事故で停車って緊急事態ではないのだろうか。
なので約1時間半、普通は停まらない駅(東田子の浦)でずーーーと停まっているとき、わけがわからず不安だったぞ(そのとき撮ったのがこれ ↓ 。本来この時刻は我が故郷静岡のはずなのに)。



そんな事情なので、翌朝は在来線の通常ダイヤの隙間をぬって進んでいくので、やたらと信号待ちや通過待ちの憂目に遭う。
地元のみなさんが、本来なら見ないこの車両を珍しそうにスマホで撮影してたらりする。きっと
「なぜかサンライズなう」
とかつぶやいてたに違いない(いまどき「なう」は使わないのかも)。
ま、こちらも本来なら未明に通過している瀬戸大橋が日の出後に拝めたりしたから、いっか。


ということで、我々はこのあと岡山で下車し、特急『しおかぜ』にて松山へ向かうのであった。
面白いっちゃあ面白い体験だったが、終点まで乗れなかったのはとても残念なので、サンライズにはまた絶対に乗ろうとおもう。
こんどはシングルデラックスの部屋で、出雲へ行くのがいいな。
(『しおかぜ』編につづく。←つづくよ!)




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