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六本木懐古派。



行ってきましたよ、六本木。
わたしにとってはよっぽどのことがない限り足を向けない別世界な街。
そして今回はその“よっぽど”なことがあったわけで、それが『ガンダム展』。
展示会の紹介記事のときも書きましたが、わたしは“ファーストガンダム世代”。
多感な(ラジカル)ティーンエイジャーを、この作品にどっぷりとアタマのてっぺんまでハマって過ごしたオタクの始祖層に年代分類される人間なので、観に行くのはもはや使命。

てなわけで猛暑のなか、大汗かきながらの六本木は。

いやぁ、よかった! ほんとによかった!
お宝をたっくさん、見た!
おもわず鼻息が荒くなってしもた!
なんたってオタク心をくすぐるものばかりが展示してあるのだもの!
それに演出や小道具もニクイ。
入場してすぐ、オープニングシアターで数分のストーリー映像を観るのだが、その順番を待つゾーンの正面の壁には
「アムロ、行きまーす!」
をはじめ
「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを・・・」
「それでも男ですか、軟弱者!」
などのおなじみの名セリフが、ばばーんと書かれているのだ。
これを読んでるだけでもうきもちが昂りますですよ。

そんでそのオープニングシアターもホワイトベースのブリッジという設定にしてあるので、入ると正面にはミライさん、サイドにセイラさん、背後にブライトさんが居るという、もうたまらんちん! な世界なのです。
上映されるのは『大気圏突入』というオリジナルのショートストーリーなのだけど、セリフは当時のものをうまく編集してあるので、聞き覚えのある応酬が次々と繰り広げられ、さらにオタクの血が騒ぎだすのです。
体内をそんな状態にされて、さあどうぞと展示会場に放り出されるのですからそりゃあ、あなた。
興奮せずに観賞できるはずはないのです!
ガンダムの世界観の元となったアメリカのスペースコロニー計画の説明や、どういう意図で作られた作品だったのかという総監督の富野氏のお言葉をはじめ、企画書や絵コンテ、美術(背景)ボードなどを目の前に
「うぉおおおおー」
そう叫びたい衝動を堪えに堪えて、知ってるガンダム、知らないガンダムを堪能しました。



わたしは『ガンダム』ではモビルスーツよりも、キャラクターとストーリーがすきで、そちらに重点を置いて見ていたので、やはりキャラの初期設定原画や、モノホンの動画の原画にくぎ付けでした。
アニメーターに本気でなりたかったわたしの憧れの人・安彦良和さんの原画。
コピーも何枚か混ざっているけれど、大半が肉筆原画。
冗談ではなく、わたしにとってそれは至宝。
それらが展示室の壁一面、天井、床に飾られている・・・・・・!
これをなんと表すればよいのか。

・・・・・・

鉛筆線一本一本の、なんて滑らかでかつ大胆なことか。少しの迷いもなく走るようで、でもけっして雑でない線。
ああ、この線が描きたくて描きたくて、どれだけ練習しただろうか。
なのにちっともできなくて。

・・・・・・

そんな感傷に浸りながらじっくりと観た原画展示エリアの次は、男性諸君とお子たちが目を輝かせて見入っていたモビルスーツ(メカ)エリア。
実に顕著です。
なのでわたしが今度はざっとの流し見。
なんせ実のとこザクとアッガイ以外のモビルスーツの見分けが、できない程度のヤツなのだ。
わはは。
申し訳ないとおもいつつ、どうしたって安彦さんの原画を観るのと同じ熱量は持てなかったのでした。
けども、3Dで主要なモビルスーツが浮かび上がる展示ケースは見事でした。
ちょっと撮りたいかも、とおもったけど、まぁ男子連中が離れようとしないのよ、そのケースから。
特にシャア専用の赤いザクのところは常に人だかりで、観るのもひと苦労。
そんなにモビルスーツすきか! 男子!



基本この展示会は撮影禁止なのだが、一部だけ
「撮ってもおっけー」
なエリアがあります。
が、そこの展示物はメカ関連のみ(3Dケースもそのエリアにあります)。
男子は嬉しそうにカシャカシャやっとったが、わたしはとりあえず雰囲気だけでも、てな感じの数枚を。






そうそう。
トイレのアイコンを確かめたかったんだけど、肝心のトイレがどこにあるかわからないという状態だったので、確認できなかったのが心残りといえば心残りです。

そのほかは満足な展示会でした。
けどわたし、ほんとにアニメーターになりたかったんだよなあ・・・・・・。

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Text:©2004 瀬戸際日記Neo.
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