♪ご存知長屋の金さんがーっ♪

シリーズのカテゴリが【黒-Black-】と謳われていたので、超シリアスだったらどうしよう、と心配していたけど、そこはだいじょうぶだったのでホッとした。
やはりこの劇団の演目には笑いの要素が無いとな、とおもっているのだった。

ただ、逆になんでわざわざ【黒-Black-】と位置付けたのか、がわからなかった。
いつものように歌わないから? メタルの曲が入らないから?
だったら【ノーマル】とかでもいんでないかなあ。ごくごく普通の舞台劇ですよ、ていう。
わたしは歌がなくてもメタル音楽がなくても物語がおもしろければそれでいんだけど、ディープな劇団ファンだとそこんところはきっちり明確な線引きが欲しいのかな。
どっちにせよ、今回のこの物語は個人的には【黒-Black】とは違うような気がした。
なんせ基本は『大江戸人情もの』だったもの。
終盤、さんざん幸せなシーンを見せているのも、きっと悲劇へ突っ走るためのフラグなんだろうな、なんて斜に構えて観ちゃってたから、そうでもない終わり方に
「をいをい」
などとおもわずツッコミ入れたくなったりしたし。
うん、なんなら昔の『朧の森に棲む〜』のほうがよっぽど【黒-Black-】だよね、という。

まあ、そのへんのカテゴリ付けさえ除けば、あとはいつもの新感線テイストで、とても面白かった!
客演の稲森いずみも、あんなに江戸の下町のおかみさんが似合うとはおもわなかったし、大東駿介の松岡修造ばりの熱いキャラもハマってて楽しかった。
けど橋じゅんさんのアドリブが少なかったのが残念。なんせあの方のアドリブがこの劇団のキモだとおもうので。
それが足りないってのはやや欲求不満。
次回はもっと暴走して欲しいなあ。


ところで今回の席は【桟敷席】でした。
しかもお弁当付き!
まあ、北村さんたらセレブぅ。
てか、ここの席しかチケット売ってくれてなかったんだもの、『〇あ』で(後日一般席も出てきたので怒った)。
なのでこれもひとつの経験だ、とおもってありがたくお弁当を頂戴しました。
こういうのが一幕目の観劇中に届くのです(背後でごそごそ音がする)。
これを幕間に頂きます。
おーぷん!

ちなみにこのお弁当は今回の劇をイメージしているとかいうメニュー。

カプレーゼってなんやねん! と調べたらサラダだった(素直にサラダと書けばいいのに)。



ちなみにエントリタイトルは、開演前及び幕間で流れているBGMから。
往年の名作時代劇の主題歌(メインテーマ)なので、それを聴くのも楽しかった。
わたしがわかっただけでも『木枯らし紋次郎』、『大岡越前』、『暴れん坊将軍』、『子連れ狼』そして『遠山の金さん』(『蜂のムサシ』もかかったんだけど、なんのドラマかが不明)。
杉良太郎版のものの主題歌で
♪お江戸の空に春を呼ぶ 花も嬉しい遠山桜♪
のアレ。
高校時代、友人たちとこの主題歌が面白いと盛り上がっていたのだが、授業中に
「ごぞんじながやのきんさんがーっ」
とだけ書いたメモを回してきたタマちゃん!←いきなり私信。
覚えてる?
そのメモ、とってあるはずなのに見つからなかったよ(マミーポコ! だの、座・泥亜蓋(デイアフター)〜はあったのに)。


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Comment








>タマちゃん

取ってありますとも!
あんなに面白いものをどうして捨てられましょうか。
なのになぜ
「ごぞんじながやのきんさんがー」
が無いんだろう。おかしい・・・・・。

カプレーゼ。
ほんと、なんでサラダって書かないのかわかりません。

桟敷席は初体験でした。
お弁当メニューの趣向は珍しいのか、よくあることなのかはわかりませんが、食べた側としては正直、あんま所縁はなかったように感じました(^^ゞ
from. 夏葉 | 2016/03/25 22:34 |
ごぞんじながやのきんさんが〜♪

毎回、北村さんのリアクションがあまりにも見事で(私にとっては娯楽レベル、笑)、止めることができなかった授業中のメモ‥‥懐かし〜!
私からのしょーもないメモの数々をとっておいてくれているなんて、感動しました、ありがとう!

ところで‥‥
カプレーゼってなんやねん!
私も言わせていただきました。
演目に合わせたお弁当があるなんて、日本での観劇は粋ですね。
from. タマ | 2016/03/24 00:22 |
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