E・ギターコンツェルト。
この企画が公になった当初、わたしの嗜好を知る身内・友人たちは、絶対にこの公演にわたしが行くとおもったらしいです。
いやまあ、とうぜんのことなんですが、でもへそ曲がりなわたしは行きませんでした。
理由は多々ありますが、いまさらそれをここでうだうだ書き連ねてもそれはまったく無意味なので
「致しません」by未知子
が。
本日このブルーレイを鑑賞して申し上げることはただひとつ。
この公演をナマでご覧になられた皆さま。

いいものを観ましたね!

皮肉でも揶揄でもなんでもなく、心底そうおもいます。
同時に、へんに斜に構えず、素直に観に行けばよかった、ともおもいました。
基本が「すきなひと×すきなひと」なんだから、楽団がどーのだの演目が不明なのがこーのだの四の五の言わず、えいっと行っちゃえば、あの、稀有な空間に身を置けたのだと、これぞ後の祭り状態で悔やんでおります。


わたしはテレビのスピーカーを通しての音しか聴けていませんが、生演奏での協演はさぞ素晴らしかったことでしょう。
選曲がよかった、というのもあるでしょうが、センセイのギターも実にオーケストラに映えていましたね。
つーか、わたしは本家のライブのギターしか聴いたことないので、こんなにセンセイが巧みに音を操って楽団と曲の構成に合わせてくることにびっくりしました。
いちばんそれが顕著だったのが、楽譜どおりの音と、アドリブで弾いてる音の違いです。
後者の音が普段我々がライブで聴いてる音で、前者はほんとに同じひとが弾いてんの? てくらい変わったので
「もしかして、センセイってすごいギタリストなんじゃ・・・・・・」
などと、姫のみなさまがたから
「いまさらなにほざいとんじゃ、このボケがぁぁぁぁあ!!」
背中に飛び蹴りされてド突かれても致し方ないことをおもったりしました(すみません)。

楽曲でいえばメインの『展覧会の絵』。
これのクライマックスである【キエフの大門】、これをどう演奏するのかが気になっていたのですが、まあ、素晴らしかったですね!
この演奏会用にアレンジされているので、原曲(?)とすこし違う展開でしたが、ラストもラスト、全楽器でばばーん(ああ、なんて拙い表現だろう)と音を出すところなんて、大迫力。
きっと会場で聴いたら、ものすごい音の圧力だっただろうなと容易に想像できます。

再度申し上げますが、ナマでこの演奏を聴いた皆さまがた。
ほんとうにいいものを観ましたね。

また、いちばんのわたしの不安要素であった楽団『イルミナート・フィル』も、西本さんのおめがねにかなった演奏者たちの集まりらしく、既存の歴史ある楽団にもひけを取らない演奏(特に管楽器の音がよい)だったので、もし今度西本さんが振る公演ですきな演目だったら聴きに行ってみようとおもえました。


特典映像のインタビューでは、センセイと西本さん、ふたりがふたりとも
「また是非やりたい」
と仰っていたので、2度目があったら今度は素直に観に行きますとも!
ただ、その時は普通のクラシックコンサートのように演目をオープンにしてから、公演情報を告知してくださいませませ、頼みます。
(西本さんお得意のチャイコフスキーとか演ったらええのに)


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