セブンティーン。

17歳。
本作が公開された当時の私の年齢。
「そのとき私は若かった」である。
公開初日の初回を、故郷の街の映画館で観た(初日初回上映観賞特典の複製原画ももらった)。
すでにALFEEに出会ってしまっていて、アニメへの情熱が流出しつつあったけれども、この作品だけは公開を待ち焦がれていたので、『宇宙が熱い』のキャッチコピーよろしく『心が熱い』てな感じで観まくったし、加えて記憶を頼りにシナリオの書き起こしなんかもやったりしたので、いまでもストーリーのほとんどを覚えている。

そんな作品がこのたび4Kのデジタルリマスターで上映される(↓)

てなことになったと知り、これは観なくては! ということで昨日、行ってきたわけなのだった。


いやーもう、懐かしいのなんの!!
だいすきなオープニングタイトルではつい落涙しそうになってしまったくらいの懐かしさ。
しかも4Kとかだから画(え)がきれい。
もともと丁寧に描きこまれ、つくりこまれた作品だから、デジタル処理を施されたからとてつもなく、きれい!
それが大きなスクリーンにバーーーン!! 

だいはくりょくーーー! うひゃー!!! 
なのである。


ただ、33年前の作品であることとて、現代の『デジタルのモノ』を見慣れた目にはいろいろ「古い」と感じる部分は、正直あった。
たとえば未来世界の設定のハイウェイに設置されている行き先掲示ボード。
デジタル画面として描かれているが、でも“手描き”なので、ぜんぜんちっともデジタルじゃない。
いや、33年前にはこれでじゅうぶん未来っぽい感じ、だったのだろうが残念、あれではカーナビの画面のほうがよっぽど未来っぽい、ということに33年の時の流れで、なってしまった。
ほかにも宇宙船のスクリーンに映る座標軸や、建物の断面図なども、現代のCAD画面のほうが・・・・・だったり、個人に取り付けた発信器の追跡画面も、スマホで見るグーグルマップのほうが・・・・・てなふうに。

でもそれは仕方ないとおもう。
デジタルの進化があまりに早くて、33年前には想像すらできなかったモノがどんどん出てきてしまったのだろうから。
たとえば液晶画面やLED画面とかね。

そういう「古さ」を除けば、あとはなんの問題もないクオリティ。
とても33年前の作品とはおもえない動きや特殊効果や音楽で、一気にこころは17歳当時へ。
まだアニメーターになれるとおもっていた私は、あーすごい、やっぱ安彦さんの線てすごい、はやくこのひとのもとで働きたい、とかおもいながら観てた、はず。

ずいぶん遠くへ来たもんだ。



ところで私は何も知らずに昨日の上映日を選んだんだけど、なんかすぺさるな日だったようで。
アルフィン役の佐々木るんさんがゲストでいらしてた(しかも席、隣だった!)。
びっくりしたー。
(下の写真に写っているが、写っていない←どっちやねん)



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