ゆりこのような。
新しい職場にももうかなり慣れてきて・・・・・・まだこの職場にきて1年経ってないのに
「去年の時どうだったっけ?」
とか訊かれて
「いやいやいや・・・」
な応酬が繰り返されること数回。
わたしゃどれだけ図々しい勤務態度なのだろうか、と反省しつつ、でもどうしても慣れないのが、やたらに飛び交う「カタカナ語」なのである。

まず第一次接近遭遇したのが「アサイン」。

メールにフツーに書かれていて
「???」
となってしまって、即調べた。
したら
割り当てる、指定する、任命する
と出た。
へー、そうなんだ。
こういうビジネス用語が使われる業界なんだ、と納得した。

続いて遭遇したのが「スキーム」。
これもメールで送られてきてビビった。
そんで調べた。
枠組みのある計画。事業計画をビジネススキームと言ったりする
だそうな。
普通に「計画」じゃダメなんだろうか、とふとおもった。

その次が「マター」。
これもメールで「北村さんマターでお願いします」と書かれていてキョドった。
恐々調べたら
担当。担当者。誰が担当する仕事なのかを示す言葉
だった。
素直に「北村さんの担当で」でいいのではないだろうか、とおもった。

それから出てきたのが「リマインド」。
これもメールにあって、目がテンになったので、調べた。
「思い出させる」「思い起こさせる」といった意味
だってさ。
べつにカタカナ語にしなくてもよくない? とイラついてしまった。

その他、これまでの職場では使われなかったビジネスのカタカナ用語が次々出てきて、おばはんは実はうんざりしている。
幸いなことにそれらはすべてメールに書かれていた言葉なので、あとでこっそり調べて理解できたが、これらを目の前で話されたら・・・ちょっとまずい。ぜったいあたふたしてしまう。
けど、よのなかにはこんなの初歩的で、もっともっとレベルの高いカタカナ語で会話が成立している職場もあるんだろうね。
それをこの程度でげんなりしているなんて、と読みながら呆れている方もおられよう。
でもさー、めんどくさいのよね、ぶっちゃけ。
「いちいちわざわざ難しいカタカナ語に変換せんでもええやん」
が本音だわさ。
特に、ちゃんと日本語のわかりやすい言葉があるものに関してそう感じる(例に挙げた「マター」「スキーム」とか)。

似たようなきもちになったのは、都知事にゆりこが就任したときだ。
選挙中からその気配はあったが、当選してからの記者会見や、その後の議会での演説でのカタカナ語の使用頻度の高さときたら。
みなさんもニュースなんかでご覧になったことがあるとおもうが、どうだった?
「なんでそれをいちいちカタカナ語で?」
て感じたりしなかった?
というか、何を言いたいのかさっぱりわからん、ではなかった?

まあね、現代は日本国内だけで仕事がおさまらないことが多いから、どうしても語源が英語の言葉を使ったほうがいいんだろうけど、でも明らかに日本人同士でやりとりするのに、そこまでカタカナ語を織り交ぜてどないすんねん? というのが、日本語だいすきなおばはんのおもいでは、ある。
(そもそも日本語の単語をおもいつかないんじゃねーのか? と意地悪く考えてもいる)

でもそういう職場に入ってしまったので仕方ない。
今後も次々繰り出されるカタカナ語にダメージ喰らいつつ、ちゃんと覚えて、メール文を理解できるようにならねばなるまい。
たぶんわたしがそれらを使ってメールを送ることはないだろうけど(そういえば「北村さんのメールって武士みたいですよね」て言われたよ、マジで。別に「候」だの使ってるんではないのに)。


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Comment








>タマちゃん

おおぅ、書き込みありがとう!
あと、カードもありがとう!(私信)

カタカナ語多用の政治家先生たちは、そのほうが我々に伝わると思っているのかもしれません。
特に若い層に。
ただ、仕事面で使われるカタカナ語の場合は
「知らない方がダメ」
の烙印を押されてしまうことがあるので厄介だとおもいます。
わたしなんぞはタマちゃん同様「独りよがりの国際派?」とおもってしまうほうですが、「こういう言葉を使えないのは遅れている」という価値観も存在します。
いまわたしが対峙している「士業」の方々はそういう世界で生きている層なので、無碍に否定もできないのです。

たとえば、日本語だとへんに難しい発音だったり、ちょっと微妙に意味が違うような気がするものだったりした言葉が、カタカナ語になったらすごく解りやすい! というのはいいことだとおもうのですが、日本語のままでいいのに、な言葉はやっぱりカタカナ語に置換したくないなぁ、とおもってしまいますね。

from. 夏葉 | 2017/11/03 21:57 |
タイトルが絶妙ですね。
今頃!?な書き込みですみません。
私も、日本のニュースを観ていて、政治家が公に意見を述べる際、突然難しそうな『カタカナ語』を挟み込むのに違和感を感じていました。
この人は、有権者のどのような層にこの意見を伝えたいのだろうか?と。

言語に対して、とても柔軟で想像力と創作力が豊かなのは日本人の素晴らしいところだと思っています。
しかし、言葉をお互いの意思疎通のために使う時、『伝わる』を考慮できないというのは、基本的に相手への配慮が足りないのではないかと思いますし、ただの自己陶酔か、この場合は独りよがり国際派か?と感じてしまいます。

会話ならまだしも、仕事上の文面でのカタカナ語使用にはビックリしました。
帰国子女が多い職種なのですか?
違和感がすごいですし、かなり滑稽に感じますが‥‥(マターに大ウケ!笑)。

余計なお世話だと思いますが、単語の意味合い、使われ方が微妙だなぁと感じてしまうものもありますよね。
また、中途半端に文章に英単語もどきを入れても、ちぐはぐで結局は何人にも伝わらないのではないか、とも思ってしまいました。
そもそも、日本人同士の意思疎通で、カタカナ語への強引な置き換えの必要性も意味も私にはわかりませんけれども。
日本語は、繊細で奥深く美しい言語なのに、残念ですね。

余談で恐縮ですが、己をとりわけ優秀だと過大評価し、根拠のない自信に満ちた、ある意味幸せな人たちで溢れかえっている地域に私も暮らしておりますが、そういう方々に限ってなぜかひどく中途半端な感じで、どうしたものか‥‥と面倒くさく感じることが多いですね(あら、これは失敬!笑)。
from. タマ | 2017/11/01 09:26 |
>juju様

学習教室にお勤めなのですね!
それは賑やかなことでしょう。
と同時に確かに、ジェネレーションギャップ(あ、カタカナ語)をこれでもかと感じてしまう現場でもありますね。
特に子どもたちの言葉は(苦笑
でも、大学生にはjuju様がさりげなく正しい言葉を教えてあげてもいいのでは?
でないと就活のとき、困るでしょうから。

ゆりこをはじめ、カタカナ語を頻繁に使う人種はアタマがいいというより、国際的に見えるとおもっているような気がしてます。
一部では、あまりにカタカナ語を使うと「意識高い系」と揶揄されるとか・・・。
わたしはそこまで冷笑する気はありませんが、そのまえに母国語大丈夫なのか? と冷徹に観察してみたくはなります。
たとえば記事に書いた文面のメールの送り主たちは、例外なく「させていただきます」乱用者で、尊敬語・謙譲語の区別もついていない様子なのです。
そういう彼らに「武士みたいですよね」と言われても・・・・。
怒る気力もなくなったわたしに、賢さまの「おまえも丸くなったな」のお声が聞こえてきます。


>泪さん

ええ、もう、めんどくさいの極みです。
けど仕方ないのです、そういう職場なので。
洒落てないですよ。銀座だけど、地味というか奇妙な職種です。
ただ「士業」の方々がいらっしゃるのですよ。
その皆様が・・・。
カタカナ語は数学の公式よりは簡単だからまだましなのです(大笑い)!
from. 夏葉 | 2017/10/27 23:15 |
うわぁ、めんどくさいですねー!
日本語に当てはまるものがないならともかく、日本語の方がわかりやすい言葉ならそのままでいいのにね。
そんな洒落た業種にいるんですか? よかったら今度こっそり教えて下さい(^^)
from. 泪 | 2017/10/26 15:22 |
政治家の人たちはカタカナ語を使うと、頭がいいと見られるような錯覚になるのでしょうか?
夏葉さんの相手にとっては「武士のようなメール」、なんとなく想像がつきますが、きっときれいな正しい日本語なのだと思います!(^^)!

夏葉さんとはちょっと違うのですが、
今、週に4日ほど学習教室で働いていて、
そこで飛び交う、ゲームやアニメから出てきたと思われる小・中学生が使う言葉に私も苦労しています(笑)
その上アルバイトに来ている大学生たちに、私が使う言葉が通じない時があって、
あわててこっそり辞書を調べて、間違ってないとほっとします。
でもそっちが辞書で調べれば覚えられるだろうになとも思ってしまうのは、こっちがおばさんだからでしょうか?(笑)
from. juju | 2017/10/25 00:55 |
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