騙し騙され。
(どうしてもこの展示会のタイトルが昔懐かし「♪くーるまにポピー♪」の音階に乗ってしまうのは、それ相応の年齢だからだとおもう)

開催している美術館が上野にあるせいで、現地の行列がてっきりシャンシャンを見るためのものだとおもったら豈図らんや、この『エッシャー展』入場の列だったとは、ということにまずべっくら。
次に「騙し絵」が有名なエッシャーが(あたりまえなんだが)騙し絵ばかり作成していたわけではないことがわかって二度べっくら、そしてなにより展示作品数の多いことに三度べっくらこいた展示会でした。
なので鑑賞3時間弱。
でも、ぜんぜん長く感じませんよ。
とはいえめっさ混んでて、人のアタマを見に来たのか作品を見に来たのか状態でしたけども、それでもふっと人の波が引く瞬間があって、その時には作品の真ん前で鑑賞することもできました。

そしてそのエッシャーの作品はおしなべて「細かい」。
評論家的に言えば「緻密で繊細」。
通俗的に言うと「ちまちまちまちま」。
作品の隅から隅まで手が入っていて、そのあまりの「念の入りよう」に、作品によっては「うわぁ・・・」と若干引き気味になってしまうほど。
いやだってね。
これが筆で描かれた1枚ものの絵画なら引いたりしませんけど、エッシャーの作品て、ほぼ「版画」なわけで、それはつまり、原画(原版)を加工してる−木だったり紙だったり銅板だったりをちまちまちまちま彫ったり、削ったり、薬品塗ったり−のかとおもうと「どんだけ?!」と言いたくもなるのです。

ということでその「どんだけ?!」ぶりを、できればご確認いただきたい。
来月まで開催しているので、お時間あったら上野の森美術館へ足を延ばしてみてください。
土曜は開場時間が長くなっているそうなので、夕方に行くのもおススメです。
アホほど描き込まれた世界を見て、あなたもクラクラしてみませんか?


この通路通って行ったー♪


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>mayoko様

mayoko様はだまし絵がお好きなのですね! 
ぜひ行ってきてください。きっとわたしが楽しんだより何倍も楽しめるはずです。
込み具合に関しては、行ったのが土曜だったので特に混んでいたかもしれません。でも出てきた時間帯(17時前)にはかなりすいていたので、夕方の時間帯なら比較的すいているかもです。
from. 夏葉 | 2018/06/29 21:51 |
小学校のときからだまし絵が好きでエッシャーの本をさんざん図書館で借りていた私としては、これは行きたいと思っていました。
でもそんなに混んでいるとは予想外…!
夏葉さんが行かれたのは週末ですか?
平日ならもっとすいているといいのですが…。
from. mayoko | 2018/06/25 09:37 |
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