倉敷でブラタモなぞり。
今回飛び石更新しております。m(_ _)m

ということで出雲観光の翌日は倉敷に移動です。
(この遠出の主目的が『ライブ遠征』というのを忘れているわけではないのです!)
この日も快晴&夏日。
駅まで5分程度歩いただけなのにすでに汗ばむ陽気で、持ってきたスリーシーズンコートの出番は本日も無さそう(^-^;

  ▲出雲市駅駅舎。
モチーフはもちろん『出雲大社』。
内部には『古事記』のなかでも有名な『因幡の白兎』と昨日松の参道脇で行われていた奉納神楽の演目でもあった『八岐大蛇』のイラストが。

(どうでもいいけどこのオロチの絵を見てたら『スケバン刑事』の【梁山泊(りょうざんぱく)編】おもいだしてしまった)



倉敷へは特急《やくも》で向かいますが、この車両がこれまたたいへんに揺れるのなんの! 岡山〜松山間を走る特急《しおかぜ》もそうとうだったけど《やくも》も引けを取らないよ、とちょっとビビりました。
でもこちとら「電車は寝るもの」と「カレーは飲み物」的にうそぶいている奴なので、倉敷までの3時間ちょいは絶好のお休みタイム。
車窓の景色を眺めることなく、がーがーと寝倒して倉敷につきました。

しかしこの日もスケジュールは満杯。
夕方のライブまでに『ブラタモなぞり in 倉敷』を完遂せねばなりません。
なので着いたら即、宿へ直行。
ちなみにこういう外壁(↓)やオブジェを持つ宿です。



そして荷物を預けたらすぐ、『なぞり』開始! です。
ところでわたしは今回初めて倉敷の街を訪れましたのですが、美観地区があんなにコンパクトだったとは知りませんでした。
もっと広いと、勝手におもいこんでいたのでいざ『なぞり』を始めたら、行くべき《なぞりポイント》が次々と現れてあっ、という間にぜんぶなぞり終わってしまったのでした。
なので写真をたてつづけにあげていきますよ!

まずは鶴形山の阿智神社から。


タモさん、近江アナ、現地案内人がエンヤコラせーのどっこいせと登っていた階段。
米寿坂と還暦坂ですって(笑)
そしてお社▼

番組ではこの舞台づくりの絵馬殿(↑)から倉敷の街並みを確認していたので我々も。
残念ながら夕方から行く予定の市民会館は繁った木々の向こうで見えません。

ところでところで。
前日は出雲大社の参道を進む途中で奉納神楽に鉢合わせしましたが、なんと!
この日もこんな嬉しい見物(みもの)に鉢合わせしました。
還暦坂を昇る途中、昨日の出雲大社と同じように雅楽が聴こえてきて、あらここでもまたよい風情・・・とうっとりしていたら続いて女性の声で
「ここでお召しいただくのが五衣(いつつぎぬ)で・・・・・・」
というような言葉が耳に飛び込んできたのです。

いつつぎぬ!

平安歴女にはこの単語だけでピン! とくるのです!
「十二単の着付けやってる!!」
言うが早いか、同行の友を置き去りに階段を駆け上がり、音源場所を探します。
そこは境内の一角にある能舞台で、板上には女房装束を着付けられている女性と着付けしている女性と雅楽を奏でている楽団が!
これに「うきゃーーーー」とならない平安歴女が居りましょうや?!
もう大々々々興奮で舞台近くに歩み寄るのでした。
さっき「五衣へお召しいただき」的なことを言っていたのでそうだろうとはわかっていましたが、やはり袴と単衣、そして表着(うはぎ)はすでに着用済み。
これから唐衣(からぎぬ)を着せるところのようです。

あああああ、なんて素敵・・・・・・。
この色目はなにかしら・・・・・・。
などとポーっとなりつつも着付の進行を見守ります。




ちゃんと檜扇で顔を隠して退場していくのがニクイです。
※・・・今回の着付け(裳腰が唐衣の上になっている)は平安朝期のものではない、と解説がありましたので一応但し書きしておきます。
また、解説役の方に今回の重ねの色目を確認したところ「萌黄」とのお答えを得ました。
(以前十二単の着用体験したときの友人の色目より緑系が少ないけど同じ色目なんだなぁ・・・)

この、思わぬ遭遇に阿智神社に予定外の長居をしてしまったので急ぎ『ブラタモなぞり』に戻ります。

続いて向かうは江戸期の倉敷が天領地であり、ゆえに設置された代官所の跡地とその代官所に海から引き込まれていた「堀」があった痕跡を追った場所です。
代官所の跡地は実は泊まってる宿の敷地内なんですけどね。



番組ではこの用水路の突き当りの板塀(黒色のところ)の向こう側からタモさんが覗いてたんですよね。
オンエア当時、その板塀は古くてところどころ破れていたのに、今はもうこんなにキレイに直されてしまっていました。
そしてこの用水路を辿った先にあるのが、当時の豪商「森田家(森田酒造)。

造り酒屋でもあり、米問屋でもあったため、蔵がたくさん建てられるほど儲かったとか。
ちょっとだけ見えてる路地っぽいところが用水路の跡地です。
もう暗渠でもないんだったかな? 
そして蔵・蔵・蔵。
お金持ち〜〜。

ちなみに今もお酒屋さんの営業もなさってるし、隣接してお土産屋さんと坂崎さんも喜ぶこと間違いなしの和ガラスの展示もしてるカフェを営んでました。『平翠軒』さんです。




その次向かうは《大原美術館》。
倉敷の実業家大原孫三郎氏が、地元の文化向上を目指して建てた美術館です。
なぜギリシアの神殿ふうにしたのでしょうかね。

大昔の富豪って、なんかこう、本物の「意識高い」系ですよね。自身の資産のために、じゃなくて、倉敷の人々に素晴らしい美術品を見て欲しいから、と、こういうの作るんですもの。
人に見せられないもの蒐めてニヤニヤ悦に入ったり、現金バラマキの企画を打ち出したりする金持ちとは根本が違う気がしますよ。
現代にもこういう感覚の富裕層、居たらいいのにねー(棒)。
ロダンですよ、ロダン〜〜。

そして分館の外壁はなぜか日本のお城の石垣をモチーフに作られている、というのでタモさんたちが見に行った場所。
このへん、穴場スポットっぽくて、人影はまばら。おかげでゆっくり確認できました。
石落とし部分もちゃんと見られました。

続いては明治期の倉敷に建てられた紡績工場の跡地(泊ってる宿、なんですけどね)。

外壁は見事なレンガ。
一段は長めの石で積み、その上には短いものを重ねる工法は《イギリス積み》と言っていましたね。
これですね。▼

 ▲レンガの壁が石積みの上から始まっているのは、昔、近くの倉敷川がよく氾濫したから、とも言ってました。
このレンガの壁の中に、当時としてはかなり大きい紡績工場−《倉敷紡績》の工場が建てられたのです。
その建物はいまも残っていて(宿もその一部)、でもイギリスの設計図どおりに作ったから本来太陽光を直接採取しないはずの “北向き窓” から夏の強い日差しがまんま入って来てしまう、というポカをやってしまった―そう館長さんが説明してましたね(その館長さんとすれ違ったのでした!)。
その北向き窓(へんな角度の撮影でスマン)▼


で、その暑さ対策で始められたのが、今では施設名の由来ともなった外壁を覆う「蔦」です。
5月なので緑が色鮮やか。


さあ、これで《行かねばポイント》はすべてクリアしました。
あとは激混みの美観地区です。
江戸〜明治〜大正とそれぞれの時代の建物が残っている街並みをじっくり見学・・・・・したかったんですけど。
もうね、覚悟はね、これでもしていたんですよ、連休ですから。
でもこの日の美観地区は、その想像をはるかに上回る混雑っぷりでして、とてものことそういう “歴史浪漫” を感じられるような余裕は、ないのです。どこを見ても、どこにレンズを向けても人・人・人・人・・・・。
笑うしかないよーーー(ヤケ)。
それでもなんとか撮れたものを。










この日はイベントで【瀬戸の花嫁の川舟流し】も行われていたので飾り付けされた川舟が(そのイベント見たい人が多かったのかも。←なので見てません)。



ということで『ブラタモなぞり』倉敷編はおしまいでございます。
長のおつきあい、ありがとうございました!




このあとは夜の美観地区を。
日中とは打って変わって人通りのない街はたいへんによい風情でした。
ここは夜歩きがお勧めですね! あと早朝もいいのかな?





ブラタモなぞり comments(2) trackbacks(0)
Comment








>juju様

お褒めのお言葉ありがとうございます。
夜の美観地区、よかったです。お勧めです。機会を設けて是非。

わたしも遠征のおかげでいろいろ訪れることができるようになりました。
まさにアルフィー様様です。

仙台、幸せが突き抜けて逆回転(笑)してしまったのですね。
なんとなくわかるような気もします。
「こんなに幸せでいいの?」
てやつではないでしょうか。

NHKではまた怖いくらい幸せになりましょう。
from. 夏葉 | 2019/05/17 23:02 |
夜の写真がとてもすてきですね。
最後の写真の場所にいたら、ずっとぼーと立っていたいです。
これが「続き」なのは「PS」みたいに、
夏葉さんが一番伝えたいことなのでしょうか?

倉敷は死ぬまでは絶対訪れてみたいところですが、
三沢みたいに、そう思ってないのにライブがあるためだけに訪れて、
感激した街もあります。
近いけど、桐生・横須賀・府中・川口もライブがなければ行かない街でした。
alfeeのおかげで世界が広がりました。

仙台はとてもすごくてほんとに泣きたいくらい幸せで、
でも私はあまのじゃくで、
そういうのにどっぷり浸ればいいのに、
仙台で一緒だったのがSMAPフアンの友達だったので、
彼女みたいに、突然あれが最後だったんだとなったらどうしようと怖くなり、
オーラスあたりで手が震えて止まりませんでした。
損ですよね、こういうひねくれ者は。

今日か明日、NHKのチケットが届きます。
次がきます。

from. juju | 2019/05/14 13:29 |
Trackback
この記事のトラックバックURL: http://hikigiwa.setogiwa-anex.coolblog.jp/trackback/7115
©2004 瀬戸際日記Neo.
<< NEW | TOP | OLD>>