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「いい国つくろう鎌倉幕府」
最近の日本史の教科書では「1192年」ではなく「1185年」だとする説が増えてきているそうですね、鎌倉幕府成立。

て、そんな日本史の暗記語呂合わせなんてどうでもいいんですよ。
こっちです、こっち(↓)!

発売日に買ってから、何度も読み直してはいろいろな意味でしみじみしております。
というのも、本作のさいごのほうのセリフに
「鎌倉幕府以来700年近く続いていた、征夷大将軍を頂点とする武家による政(まつりごと)の仕組みそのものがこの世から消え失せてしまった」
というものがあってですね。
はい、つまり『大政奉還』ですが。
日本史でお馴染みのこの四文字熟語が、そういうことなのだなと、ものすごく「ずしん」ときたのですよ。
初めて『大政奉還』の意味を理解した―勉強して「覚えた」とはまったく違う感覚―的に。

それはきっと第一巻からずっと、年月をかけて、徳川家の将軍たちの人生を読み続けてきたから、なのです。
すげー長生きして、時の流れを見続けた人、みたいな(神さま?)。
まだ最終巻じゃないけど、ああ終わるんだなあ、という終着が見えてきた達成感みたいな。

つくづく、すごいセリフだとおもいます。


そして次巻が最終巻。
タイトルが『大奥』だから、江戸城の無血開城までは描かれるとおもうんだけど、どういうふうなラストになるのか、とても楽しみです。
発売予定は2021年の冬、とのこと。
わたし、待つわーー。

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